スノーボード ボックスとは？滑り方やコツなど解説！

ボックスを滑る上で注意点

突起物があったらスキー場に報告する

ボックスのみならず、スキー場のジブアイテムは金属のフレームで出来ています。そのフレームに、スノーボードで滑る面に時々突起物が出ている場合があります。この突起物にスノーボードのエッジが引っかかってしまい、雪上で言う逆エッジの状況と同じような転倒をすることがあります。ボックス上でエッジが滑ってまくられる転倒とは違い、突起物に引っかかって転倒するとボックスの固い面に身体を予想外の形でぶつけるため非常に危険です。以上の危険性があることから、もし金属部分に突起物を見つけたらすぐにスキー場に報告するようお願いいたします。

必ず順番を守る

常識的なことですが休日など人が多いときはボックスの前に人が並びます。その順番を守らず横から入ってボックスを滑ることは衝突する危険性もあるのでやめましょう。上手くなるとボックスに横から乗ったりすることも出来るようになるため、順番に並ばず横入りする人もいます。

ランディングがえぐれていることがある

ボックスはみんな降りる場所、ランディングが一緒なのでその部分がえぐれて穴になっていることが多いです。ジブアイテムを管理するスキー場のディガーさん達が数時間おきに整備に入りますが、ハイシーズンである1月から2月末位までは寒いので雪が固くそこまでえぐれることはありませんがそれ以外のときはランディングがえぐれて穴になっていることがよくあります。穴になっているとスノーボードのノーズが引っかかったり、バランスを崩して転倒したりしますのでひどい場合はスキー場へ報告しましょう。