スノーボード バックカントリーとは?魅力や必要な装備、おすすめのバックパックなど解説!

バックカントリーの危険性

すべて自己責任

バックカントリーに入りパウダーランをする行為はすべて自己責任です。バックカントリーで怪我をする、遭難するなどが起こった場合でもすべて自分で責任を取らなければなりません。バックカントリーを舐めて軽装備で雪山に入ってしまい、予想外の吹雪に見舞われビバーク(野宿)し、凍傷で指を切断したという話を聞いたことがありますが、誰のせいでもない自分の起こしたことなので文句は言えません。また遭難し、救難要請をしたときはバックカントリーツアーや雪山の保険に入っていない場合それにかかった費用はすべて自分持ちになります。

判断ひとつが命に関わる

ちょっとした判断ひとつが命に関わる危険性を帯びる場合もあります。バックカントリーに入るまえに十分に装備の確認はすると思いますが、それでも何かを忘れる場合もあります。たとえば予定滞在期間以上の食料を持ってきていないとか飲料水を忘れたとか、『これくらいまあいいか』が命を左右する場合があります。また、なかなかできない【途中で下山する】という判断も間違えるとかなり危険です。例えを挙げると《日程が遅れ、日が落ち始めてから『大丈夫だろう』と考え滑り始めて、遭難したことを自分で認めれずにビバークをしないで滑り続け滑落》なんて事も考えられます。

ひとりの無理が全員の命を脅かす可能性

バックカントリーは大体がツアーなど集団行動でおこないます。よほどの経験者じゃない限りソロで行う人はいないでしょう。その中に体調不良だけど無理をしてツアーに参加し、途中で動けなくなったときは下手したら全員に命を脅かすことになりかねません。また自分勝手な行動や、時間に余裕が無いなどして焦り集団行動を乱した場合も最悪な結果を生む可能性もあります。常に協調性を心がけ、余裕のある行動をしましょう。

バックカントリーで必要な装備
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