スノーボード ダリングとは?やり方や範囲、必要な道具など解説!

ダリングのやり方

ダリングの必要な部分が分かったら、いよいよダリングを始めます。

【準備するもの】

・軍手

・ファイル

・エッジライザー

・紙やすり(ファイルやエッジライザーが用意できない場合)

【やり方】

1. エッジは鋭く危険なため、作業は軍手や手袋を着用して行います。

2. ファイルで、エッジの角を削り丸くしていきます。

3. エッジライザーで、1で残ったギザギザを取って綺麗に仕上げていきます。

4. 接雪点付近のエッジは、先端から内側に向かって2~3回ほど撫でて馴染ませるようにして削ります。

※1

ファイルやエッジライザーがない場合には、紙やすりで代用することができます。

紙やすりには種類があり、目の粗さが異なることで研磨の仕上がりが変わります。ファイルの代用の場合は240番、エッジライザーの代用の場合には400番がおすすめです。

※2

接雪点付近は、ダリングの中でも重要な部分になります。最初は撫でるように軽く削るだけでも十分です。

まっすぐ立っていても板が引っ掛かり転倒してしまうという場合、接雪点付近のダリングが十分でない可能性があります。引っ掛かりを感じた場合には、再度先端から内側に向かって削って少しずつ調整していくと良いです。

ダンリングで削りすぎてしまった場合
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