スノーボード 手袋(グローブ)の選び方は?ミトンタイプやゴアテックスなど、おすすめブランドもご紹介!
グローブの種類
グローブには、形・素材に違いがあり、いくつかの種類に分けることができます。購入の際の選ぶポイントにもなるので、グローブの種類について理解しておきます。
形の種類
グローブの形には、大きく分けて2タイプあります。
5本指タイプ
一般的な形でもある5本指タイプは、1本ずつ指をはめるため、グローブを装着したままでも手先を使う細かな動作を行いやすく便利です。ビンディングの装着やリフト券などの出し入れなどを楽にできるため、初心者の方には特におすすめのタイプと言えます。
ミトンタイプ
指を入れる部分が2つあり、親指とその他4本の指に分けられたタイプです。おしゃれな形が若い世代から人気で、主流になりつつあります。ほとんど指が分かれないため保温性が高く、指先が分かれていないため、穴が開きにくいですが細かな作業には不向きです。
素材の種類
素材によって機能性も変わるので、自分に合う素材を厳選して購入します。
レザー
ファッションアイテムに多いので知っている方も多いかと思いますが、保温性や耐水性、速乾性や通気性に期待できます。使うほどに自分の手の形に馴染み使いやすくなっていきます。しかし高価なため、シーズン中のスノーボードの頻度や自分のスタイルなどを踏まえて吟味することをおすすめします。
ネオプレン
サーフィンやダイビングなどのマリンスポーツで使用するウェットスーツの素材です。その素材をベースに、ジャージ生地で包むような作りで高い保温性に期待できます。ゴム素材のため、手にもぴったりとフィットしますが伸縮性に優れているため動かしにくいということはありません。
クラリーノ
天然皮革の性質を再現した人工皮革のことで、軽くて丈夫な作りでできています。保温性にも優れており、十分な機能性が備わっているため使いやすさがあります。さらに本革よりも安価で手に入れやすいため、値段を抑えて機能性の詰まったグローブを購入することができます。
布/合成繊維
寒い時期には活躍する保温性の高い素材は、春先になると蒸れるようになります。そんな時期に最適なのがフランネルやメルトンといった合成繊維を使用した布素材なのです。通気性が高く、グローブ内のムレを解消し快適な状態を維持します。シーズンに合わせて、素材を選ぶこともポイントになります。
ゴアテックス
今主流となりつつある素材で、グローブにとって重要な保温性はもちろん、防水性や防風性、透湿性に優れた素材です。雪と触れる機会が多い手先ですが、グローブから冷たい水が浸透してしまっては冷えて、しもやけの原因になることもあります。防水・防風でき、ムレを外へ逃がす透湿性により抜群の快適さです。
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