1. ボルダリング サイファーとは?やり方とコツを解説!

ボルダリング サイファーとは?やり方とコツを解説!

ボルダリング サイファーとは?やり方とコツを解説!

目次

ボルダリングのムーブの1つ、「サイファー」上級者向けのムーブであまり多用するムーブではありません。しかし、サイファーでしか届かないよう課題もあるので、ボルダリングには欠かせない動きです。

使うタイミングは多くはありませんが、覚えておきたいムーブなので今回はサイファーについて徹底解説します!

サイファーの使うタイミング、やり方&コツを紹介するので参考にしてください。

サイファーとはどんなムーブ?

サイファーとは両手片足がついた状態で、手が届かない離れたホールドに飛び移るムーブです。ボルダリングムーブにはスタティックムーブ(静的動作)とダイナミックムーブ(動的動作)がありますが、サイファーはダイナミックムーブに分類され、難易度の高いものになっています。

ダイナミックムーブは文字通り派手な動きで注目を集める動作なので、ムーブの中でも特にカッコよく目に移ります。しかし難易度が高く、初級~中級の課題では使いません。上級者が挑戦するような課題で必要とされるムーブです。

サイファーはホールドに乗せてない足を振り子のようにスイングし、その勢いを使って飛び移るムーブです。両手両足がホールドについている状態から始める「ランジ」の片足バージョンとも呼べるムーブで、主に横方向に飛び移るのを得意とするムーブです。

ランジとサイファーは手が届かないホールドに飛び移るという共通点があるダイナミックムーブですが、使い分けとして、ランジは上に向かって飛び移る時に使い、サイファーは横や斜め上に飛び移る時に使います。

具体的には、足場が一か所しかなく、片足が宙に浮いた状態で次に足をのせるホールドが離れている時や、両手はしっかりホールドを握っているけど、足場が低すぎて両足が伸びきり、足の屈伸力が使えない時に振り子の原理を使って推進力を得る場合に使います。

サイファーは腕や足の筋力とは別に、足を振り子のようにスイングして推進力をプラスするので、非力な女性でも遠く離れたホールドに飛び移ることができます。振り子の力を合わせて飛ぶので、筋力はあまり必要としません。

足の振り方、手を離すタイミング、ホールドを上手く掴むコツなどが求められるので、いつもとは違った楽しさ、難しさがあるムーブです。足の振り方を覚えれば横方向だけでなく、縦にも力を向けれるようになるので、ランジが使えないけど上に飛び移りたい時にも使えるようになります。

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サイファーのやり方

サイファーのやり方・順序を見ていきましょう。

  1. 両手と片足がホールドについた状態から行います。
  2. 中に浮いた片足を振り子のように左右にスイングします。
  3. スイングした足が進行方向に向いた瞬間、ホールドを掴んでいる腕と足の力も加えて飛び移ります。
  4. キャッチするホールドから目を離さず、体が開かないようにして掴みます。

以上4つの手順でサイファーは成り立っています。初めのうちは足を振り子のように使うのと、飛び移った時にホールドを掴むのが難しいかもしれません。

次にサイファーのコツを解説します。

サイファーのコツ

サイファーで重要となるポイントを解説します。なかなかサイファーができない人は以下の点を気を付けながら練習してみてください。こちらはサイファーだけでなく、全てのダイナミックムーブに言えることです。

脱力から一気に力を加える

サイファーで離れたホールドに飛び移るには、腕の引き付け、足の踏み込み、振り子の力。この3つを合わせる必要があります。上手く反動を使うには、力を加える前に脱力しておくのが欠かせません。

力を常に入れた状態では体をバネのようにして反発力を生み出せません。脱力から一気に力を加えると大きな推進力を生み出せます。

足の踏み込みを意識して

サイファーをする前は、片足でホールドに乗っているので、片足だけでバランスを取っている状態です。足はバランスを取るだけでなく、しっかりと踏み込んで推進力を生み出すのにも使います。

片足なのでつい疎かになりがちですが、足の踏み込みは推進力を生み出す起点となります。

振り子の力を最大限に引き出す

サイファーで最も特徴的な体の使いかたである振り子のスイング。普段のクライミングでは使う事のないムーブなので、手こずる人も多いでしょう。コツとしては自分がイメージしてるよりも大げさに足を振りましょう。サイファーで飛距離が出ない人は、振り子の力が足りていない場合が多いです。足だけでなく、体ごと揺らして推進力をつけるイメージで丁度良いです。

振り子にした足を目標とするホールドに足を投げるイメージ、もしくはホールドを蹴り上げるようにすると自然と体が目標に向かうので意識してみてください。

腕を使って体を壁に引き付ける

足で踏み込んだら、流れるように掴んでいるホールドを引き付けて体を進行方向に向けましょう。サイファーのムーブでは両手だけがいつもと同じように使えるので特に重要です。

腕の引きつけが甘いと、体が開いた状態で飛び出してしまうので安定して目標のホールドを掴めません。

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