ボルダリング チョークとは?おすすめの種類や選び方などご紹介!
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チョークの種類とメリット・デメリット
一概にチョークといってもいろんな種類がありどれを選べばいいのか分からない、という人もいるかと思います。そこで、チョークの種類とそれぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
液体タイプ
amazonで詳細を見る液体タイプは手のシワの隅まで馴染み長時間有効なので、手汗が多い人にはおすすめのタイプです。
炭酸マグネシウムをエタノールに溶かしたものが多くなっていますので、肌が弱い人や乾燥肌の人は肌荒れを起こしてしまうかもしれません。さらに、登る前に塗ると一度乾かすまで少し待たなくてはいけません。したがって、登っている途中で塗りなおしができないのが欠点になります。
ただ、粉末タイプは粉の飛散により屋内での使用を禁止しているジムがありますが、液体タイプは飛散することがないのでその心配はありません。
メリット
- 手に馴染みやすい
- 粉が飛散しない
- 長時間フリクション性が衰えない
デメリット
- 塗ってから乾くまで待つ必要がある
- 肌荒れを起こす可能性がある
粉末タイプ
amazonで詳細を見る粉末タイプは登っている最中も付け直しができるため、チョークバッグに入れておく人が多くいます。サラサラとしたテクスチャーのものは着け心地も良く、液体タイプと違って付けてから直ぐに登れるのが良いポイントです。
しかし、粉が飛散するので屋内では使用を禁止しているジムがあります。屋内ジムで使う場合は予め使用できるか聞いてから使いましょう。
メリット
- いつでも付け直しができる
- エタノールを使用していないので肌荒れの心配は少ない
- 付けてから直ぐに登れる
デメリット
- 粉が飛散する
- ジムによって使えない場合がある
固形タイプ
amazonで詳細を見る固形タイプは粉末をブロック状にしたもので、手に付ける際は手で押し潰して粉末状にしたり手でコロコロ石鹸のように転がして使います。
粉末タイプと違って携帯に便利で吸湿しにくいのが良いポイントです。意外と手にも馴染みやすいので重宝している人は多くいます。
ただ、割れやすいので登っている最中にチョークアップ(手にチョークを付けること)がしづらいという欠点があります。
メリット
- 携帯に便利
- 吸湿しにくい
デメリット
- 付け直しがしづらい
- ブロックを割って落としてしまう可能性がある
チャンクタイプ
amazonで詳細を見るチャンクタイプは粉末とブロックの中間でどちらの特徴も併せ持つタイプです。このタイプのチョークはどんなチョークバッグでも携帯でき、固形のタイプと比べても馴染みがいいのが特徴です。
粉末とブロックの間なので粉の飛散は粉末タイプに比べて少ないですが、それでも全く飛散しないという訳ではないのでジムで使用する際は予め確認しましょう。
メリット
- 小さいチョークバッグにも入る
- フリクション性は粉末には劣る
デメリット
- 粉が飛散する
ボールタイプ
amazonで詳細を見るボールタイプは粉末チョークが袋の中に入っているチョークです。袋の隙間から粉末チョークが出てくる仕組みになっているので粉の飛散が少なくてすみます。
詰め替えできるタイプと使い切りのタイプがありますが、使い切りは袋が劣化しない限り粉末チョークを持っていれば何回でも使えます。ただし、使い加減が難しくチョークアップがしづらいという欠点があります。
メリット
- 粉が飛散しにくい
- 使用できるジムが多い
デメリット
- チョークアップがしづらい
- 詰め替えタイプは詰め替えが面倒