ボルダリング ルールとは?スタートの足や両手の位置など基本ルールをご紹介!
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競技としてのボルダリング
2020年東京オリンピックの種目に採用されてから、テレビでも見かける機会が増えたボルダリングですが、ジャパンカップやワールドカップなど多くの大会があり、日本の選手も海外の大会で活躍しています。
そんな競技ルールも理解できるようになると、よりボルダリングの楽しみ方が増え、またオリンピックもより楽しむことができます。
次は、競技ルールを紹介していきます。
ボルダリングのルールとは?
5m以下の高さの壁に設定された複数のコースを制限時間内にいくつ登ることができたかを競います。
各コースの制限時間内であれば、何度か挑戦することができますが、少ない回数で登ることも、勝敗の重要なポイントになります。
競技方法
5m以下程の高さの壁で、最大12程度の複数のコースが設置されており、制限時間内にいくつ登ることができたかで勝敗が決まります。ボルダリングの醍醐味でもある、安全器具などは装着せずに体一つで登っていくスタイルには変わりはなく、地面には落下時の衝撃を抑えるマットが敷かれます。スタート地点から始めトップホールドを両手で触り安定した姿勢を取ることができたら完登と判断されます。
競技ならではの楽しさも!
競技の決まりとして、ボルダリングジムでのオブザベーションに違いがあります。ジムでは登っている人を観察して自分のコースを確認しますが、競技ルールでは他の選手を観察することはできません。
一般的な予選や準決勝では、5分間の競技と5分間の休憩を交互に繰り返しながら競い、「5分間の競技時間」でオブザベーションを行います。
さらに決勝に進むと、すべての選手が4分間の競技を終えると全員で次の壁に移ります。他の選手を観察することはできませんが、進出を決めた選手全員に2分間の時間が設けられ、あらかじめオブザベーションを行うことができるのです。