1. BMX フリースタイル パークとは?オリンピック新種目を徹底解説!

BMX フリースタイル パークとは?オリンピック新種目を徹底解説!

BMX フリースタイル パークとは?オリンピック新種目を徹底解説!

目次

2020年の東京オリンピックより新種目となるBMXフリースタイル パーク。世界選手権では日本人選手も活躍しており、東京オリンピックで大注目すべき新競技といえるでしょう。

また、BMXのフリースタイル パークがまだ浸透していない人でもその見た目の迫力に目を引かれ、オリンピック後に更に人気を集めるスポーツになるのではないでしょうか。

BMXフリースタイル パークの魅力と共に、オリンピックで期待がかかる注目選手をチェックしていきましょう。

BMXフリースタイル パークとは

BMX自体は2008年の北京オリンピックより「BMXレース」として正式種目になったので、メディアなどで紹介されてある程度の知識を持っている人も少なくないかと思います。過酷なコースを駆け抜けるBMXレースに対して、フリースタイル パークはジャンプ台を使って様々なテクニックを連続的に魅せる競技です。

難易度の高いトリックを僅かな時間で決めていくフリースタイルは、その迫力も相まって一瞬の瞬きも許されません。思わず手に汗を握ってしまうダイナミックなトリックに、見ている側も全身が熱くなること間違いなしです。

採点基準は、技の難易度・高さ・完成度、アレンジとコンボ数によって点数が決められます。ミスをして減点される場合はかなり細かい数字で点を刻むので、僅差で勝敗が決まってしまう見た目とは裏腹に繊細なスポーツです。

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東京オリンピック日本人候補選手

世界と肩を並べて、男子も女子も活躍しているBMXフリースタイル。オリンピック候補選手になっている注目すべき日本人選手をご紹介します。

男子選手

中村 輪夢 Rim Nakamura

  • 生年月日:2002年2月9日
  • 出身地:京都府
  • instagram: @rimbmx

元BMXライダーで、京都市内でBMXショップを経営いている父の元、中村選手は自然に3歳の頃からBMXに乗り始めます。5歳で初の大会出場を果たしてから、その後も数々のキッズクラスの大会で優勝を勝ち取っていきます。

そして、中学生にしてプロに転向すると、アメリカの大きな大会RECON TOURで優勝。その勢いは留まることなく、世界の強豪達が参戦するG-Shock Real Tougnhessでもなんと優勝を飾り、14歳にして一躍世界から注目される存在になりました。

2017年11月に開催された第1回世界選手権では最年少でファイナルに進出し、強豪が連なる中見事7位に入賞しました。中村選手が得意とするのは、高いジャンプとトリックの完成度の高さです。ジャンプの高さは世界でもトップレベルで、それを武器にして空中の滞在時間を長くし正確なトリックを決めます。

東京オリンピックではまだ18歳ですが、既に大人顔負けのトリックを魅せてくれる中村選手のこれからの成長にも注目です。

西 昂世 Takanse Nishi

  • 生年月日:1987年5月23日
  • 出身地:三重県
  • instagram: @westbmx

西選手は自動車整備士をする傍らBMX選手として数々の大会で活躍しています。

4歳でBMXに乗り始め、短大に進学した19歳の頃、偶然出会ったプロBMXライダーの大西勘弥さんがきっかけでパークライドにハマります。24歳で本格的にオーストラリアでBMXの修行をし、大技を取得して日本に帰国します。三重県にある西選手の自宅には自作のジャンプ台があり、整備の仕事の傍らいつでもBMXの練習ができるようになっています。

休日になるとライダーたちが練習に訪れるそうです。練習場がないなら造ってしまうほどBMXに対して熱い情熱がある西選手、岡山県で開催された第1回全日本BMXフリースタイル・パーク選手権大会で2位に輝いています。海外で習得した西選手のトリックはダイナミックかつ軽やかで、世界の強豪選手にも引けを取りません。

高木 聖雄 Toshio Takagi

  • 生年月日:1987年7月18日
  • 出身地:岐阜県
  • instagram: @toshiobmx

元々自転車に乗ってジャンプなどをしていたが、その自転車が壊れてしまい、14歳の頃BMXを買って本格的にBMXを知りその魅力にハマります。

17歳で日本のプロクラスに昇格し、その後も海外での修行やコンテストに挑戦し続け2011年には日本コンテストで日本チャンピオンになります。持ち前の才能とストイックさで、4大会連続で日本チャンピオンを勝ち取ります。

2014年に開催されたアメリカBMXシリーズコンテストでシルバーメダルを獲得後、2015年にプロ昇格を果たします。その年に開催されたアメリカシリーズコンテストでは、ジャンプ部門で見事優勝し素晴らしいプロデビューを飾りました。

2017年の第1回全日本フリースタイル・パークでは3位に入賞し、オリンピックへの期待が高まります。

大霜 優馬 Yuma Oshimo

  • 生年月日:2001年10月27日
  • 出身地:神奈川県
  • instagram: @yuma_oshimo

高校生で山梨のBMXテーマパークYBP Projectのスタッフとして駐在している彼は、BMXはパークの他に、ストリート、ダートでも活躍するマルチライダーです。

フランスで行われるFISE Montpellierに参戦するなど、SNSなどで彼の活動を見れば、BMXに対する情熱と積極的な姿勢が垣間見れます。

2017年にはYBP GAMESのダートジャンプ部門で優勝。2018年に行われるYBP GAMES DEMOにもパークの腕をさらに磨き上げ参戦するので大注目です。今後の彼の活躍とBMXへの積極的な活動には、目が離せません。

女子選手

大池 水杜 Minato Oike

  • 生年月日:1997年
  • 出身地:静岡県
  • instagram: @minato_oike

BMXに乗り始めたのは中学2年生の時。それまでもモトクロスやバイクトライアルをしていたが、ある日パークに行ってBMXに出会ったのがきっかけです。

それからわずか1年後に大会にも出場し、どんどん勢いを増して2013年には全国大会で優勝を飾ります。日本でその才能を表した彼女は、2015年中国で開催された世界大戦でも優勝し世界にも名を広げました。

さらに、フランスで行われている2018年FISE Word Series2018 Monpellier(フリースタイルワールドカップ)、5月11日の女子決勝で見事優勝を勝ち取り、日本人で初優勝という快挙を成し遂げました。

第1回全日本BMXフリースタイル・パーク選手権でも女子1位を獲得し、中国で開催された世界選手権では4位に入賞と、どんどん好成績を更新していく彼女。現在、東京オリンピックに向けてトレーニングに励んでいます。

大池選手の武器は完成度の高い「ノーハンド」です。東京オリンピックでもこの大技が見られるかもしれません。2020年にも新たに自身の経歴を塗り替えてくれるでしょう。

BMXフリースタイル パーク見どころ

BMXフリースタイル パークは、通常ではありえないような動きを自転車で行うのが魅力の一つではないでしょうか。東京オリンピックでは、競技の中でも「ジャンプの高さ」「空中技」に注目して観てみると、より一層BMXフリースタイルを楽しめます。

また、難易度の高い技を軽々と魅せてくれる選手達のアレンジにも注目してみましょう。東京オリンピックでも、世界に引けを取らない日本人選手の活躍に期待が高まります。

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