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スケートボード デッキテープとは?種類と失敗しない張り方を解説!

スケートボード デッキテープとは?種類と失敗しない張り方を解説!

デッキテープの種類

デッキテープ
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デッキテープは大きく分けて「目が粗い」「目が細かい」「中間」の3種類です。それぞれの特徴を解説します。

目が粗いデッキテープ

デッキテープは貼り付ける紙ヤスリのような形状をしています。ヤスリの目が粗いと物が良く削れますよね。それと同じように目の粗いデッキテープを使用すると、履いているシューズの消耗は早くなります。シューズの消耗は早くなりますが、デッキテープの目が粗いとクリップ力が強くなるので、デッキが足に吸い付きやすくなります。

オーリーを例にすると、テールを地面に弾いた後ジャンプしてノーズ側の足を擦り上げてデッキを浮かせますが、目の粗いデッキテープを使うと、ノーズ側の足を擦り上げてデッキを浮かせる時に足がより引っ付く感覚が強くなります。

目が細かいデッキテープ

目が細かいデッキテープの特徴は目の粗いデッキテープの反対と考えればわかりやすいですね。シューズの消耗は遅くなりますが、グリップ力は劣ります。吸い付きが弱くなるのでトリック時は適切なタイミングと体のコントロールが求められます。目の細かいデッキテープはシューズの消耗が抑えられることしかメリットが無いように感じますが、そんなことはありません。

フリップ系などで、コンケーブが強いデッキではトリックによっては食いつきが良すぎると足を抜く動作が困難になるという人もいます。グリップが効き過ぎてデッキが必要以上に付いてきてしまうのです。本来はデッキを食いつかせてスケボーをコントロールするほうが難しいので、目の細かいデッキテープは上級者向けと言えるかもしれません。

中間のデッキテープ

中間のデッキテープは言葉の通りに、目の粗いデッキテープと目の細かいデッキテープの中間の性能です。特筆すべき点はありませんが、安定感のある性能を発揮してくれます。初心者は目が荒いデッキテープか中間のデッキテープを選ぶと良いでしょう。

>>デッキテープの貼り方

この記事のライター/カメラマン

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