スケートボード デッキテープとは?種類と失敗しない張り方を解説!
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スケボーのデッキにはグリップ力を高めるために、ヤスリ状のザラザラしたテープを貼り付けます。これをデッキテープと言います。デッキテープを張らなければトリックの時に足裏にデッキが食いついてこないので、ボードコントロールが難しくなります。
最初から組み上げてあるコンプリートボードは販売されている次点でデッキテープが張り付けられていますが、1からパーツを選んでスケボーを組み上げる場合は、自分でデッキにデッキテープを貼る必要があります。
今回はデッキテープの役割、デッキテープの貼り方を解説いたします。
デッキテープとは?
スケボーの始まりは、サーファーたちが陸上でも遊べるように考案されたのが始まりです。遊びと言いつつも、同じ横乗り系スポーツなのでバランス感覚を養うトレーニングとしても使われました。やがてスケボーはサーファーの練習ではなく、1つの文化として広まっていきます。
アラン・ゲレファンドというスケーターが手を使わずに、スケボーと一体になってジャンプする技で一躍有名になりました。昔はノーハンドエアリアルと呼ばれていましたが、彼のニックネームが技名となって「オーリー」と名付けられました。
スケボーの代表的なジャンプ技である「オーリー」は1人の偉大なスケーターのニックネームから名付けられたんですね。オーリーが広まると同時に、スケボートリックは飛躍的に進化します。それまでは不可能とされていた、空中でスケボーを回転させるフリップ系トリックなども開発されていきます。
トリックの進化と共にスケボー本体も進化してきました。デッキの軽量化にウィールの性能、ベアリングの回転や強度、そしてデッキテープのグリップ力向上などです。現代のスケボーにはデッキテープは欠かせない存在となりました。デッキテープのグリップ力無しではトリックをメイクするのは難しいでしょう。
あまり注目されないデッキテープですが、各メーカーから色々な種類が販売されています。