ロングスケートボードの遊び方
ロングスケートボードで遊ぶ前に、安全に楽しく遊べるように次の2つの練習だけはしておきます。
事前練習
プッシュ
片足でスケートボードに乗ったまま反対側の足で地面を蹴って前進するテクニックです。
平らな地面でプッシュの練習をして、ロンスケの感覚を覚えます。自分に合った乗り方や足の位置を把握することができます。またウィールが大きいため、通常のスケートボードよりも加速しやすいのも特徴の一つ。スピード感になれておくことも大事です。
ブレーキ
ブレーキ方法を覚えておかなければ、減速したり止まったりすることができずそのまま転倒してしまい大けがに繋がることになってしまいます。
まずは遅めのスピードから始めて、靴の裏と地面の摩擦でブレーキをかけるフットブレーキという方法を覚えておきまましょう。徐々にスピードを上げていき、どんな状態でも泊まれるようになりましょう。
ポイント2つを覚えたら・・・
プッシュとブレーキをしっかりと習得出来たら、実際にロンスケで遊んでみましょう！
ダウンヒル
ロンスケの醍醐味であるダウンヒル！
車に注意して安全な坂道ということをしっかりと確認はしてください。
ダウンヒルに挑戦！
慣れるためにも、まずは緩やかな坂道から始めます。ターンを取り入れながら、スピードコントロールも習得していきます。減速する箇所を把握して、ライディングしていきます。
ダウンヒルの感覚は、スノーボードの感覚と似ているので雪のないオフシーズンに楽しむのもいいですね。
スラローム
平らなコース上にパイロンやコーンを並べて、パイロンなどにぶつからないようにターンしながら滑るというスタイルです。
スラロームに挑戦！
ターンの練習や、スノーボードのターンの練習としても最適なスラローム。足を固定するものがないため、ボードの踏み込み方や、足裏での圧のかけ方をしっかり習得することができ、ボードコントロールを鍛えることができます。場所を選ばずやりやすいので、気軽に楽しむことができます。
ハンドスライド
ロンスケのライディングに慣れてきたら次はハンドスライド。地面に手をつきながらウィールを滑らせる技です。
ハンドスライドに挑戦！
地面に手をつくためスライドグローブを準備します。グローブを使用すれば、スピードのある時でも安全にスライドすることができます。ダウンヒルで取り入れると、滑りのバリエーションも増えてより楽しいライディングになります。慣れたら、スライドをしてからの進行方向のコントールもできようになります。
ステップ
滑りながらデッキ上でステップを踏んだり、ボードを回して踊っているような動きをすることです。基本のステップはクロスステップと言い、足を交差させる動きです。
ステップに挑戦！
平らな地面があれば練習でき、バランス感覚を養うことができます。ただ滑るだけでは物足りないという方は、ぜひ自由に自分流のステップにチャレンジしてみてもいいですね。仲間と一緒にやっても楽しむことができ、女性でもチャレンジしやすいかと思います。
