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スケートボード ベアリングの選び方は?ベアリングの人気ブランドもご紹介!

スケートボード ベアリングの選び方は?ベアリングの人気ブランドもご紹介!

ベアリングのタイプ

ベアリングには「グリスタイプ」と「オイルタイプ」の2種類があります。それぞれ解説致します。

グリスタイプ

グリスタイプ
Websports オリジナル ABEC7 グリスベアリング スケートボード ベアリング パーツ

グリスタイプはベアリングの内部にグリス(粘度の高い潤滑剤)を入れたまま金属のシールドで閉じ込めたタイプのベアリングです。

長所としては、金属のシールドでグリスを閉じ込めているのでオイルを定期的に足してあげるメンテナンスが不要です。また、シールドでガッチリ密封しているおかげで埃やごみが内部に入り込む恐れもありません。外部からの衝撃でベアリング自体が破損しない限りは、一定の性能を持続して発揮してくれるのでとても使いやすいのが特徴です。

シールドで密封されているので内部の様子が滑ってみないと分かりませんが、外からみて破損が無く、滑って異常が無ければウィールを交換するタイミングでベアリングを交換する必要が無いこともありえます。

オイルタイプ

オイルタイプ
Overmont スケートボードベアリング スケボーベアリング オイルベアリング Skateboard Bearing スケボーパーツ 両面ラバーシールド ABEC9 8個セット

オイルタイプはベアリングシールドが片面しかなく、そこからベアリングオイルを挿して使うタイプのベアリングです。

長所としては、グリスタイプに比べて粘度の低いオイルを使うので力をロスすることなくウィールに伝えるので高い回転性能が期待できます。

しかし短所として、オイルを足したり、ウィールを外してごみを除去したり定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスが行き届かない状態でオイルタイプのベアリングを使用すると、本来の回転性能を発揮できませんし、破損に繋がるので手間がかかります。

最近は各メーカーが、ベアリングの内部にグリスを閉じ込めたグリスタイプの回転性能に力を入れているので、オイルタイプとの差が無くなりつつあります。一部のプロスケーターやこだわりが強い人、メンテナンスも楽しんでいる人はオイルタイプのベアリングを使いますが、初心者や強いこだわりが無い人はグリスタイプのベアリングで問題ありません。

オイルが切れた状態で回転を続けるとボールやインナーが割れたりするので、こまめなメンテナンスが必要です。

>>ベアリングの回転性能

この記事のライター/カメラマン

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