BMX ペグの違いとは?ストリートとフラットランドのペグの違いを解説!
BMXの特有なパーツである「ペグ」について解説していきます。
ペグとは、金属製の筒状で作られ、前輪と後輪の左右のハブの部分にそれぞれ1本ずつ、計4本装着することができます。フラットランドの場合はペグを4本とも装着しますが、ストリートの場合は、利き腕側のペグ2本だけを装着することが主流です。
ペグは、トリックにおける重要な役割を果たし、その形状は様々ですし、自分に適したペグを選ぶことが上達への近道とも言えます。そんなペグは「ストリート」と「フラットランド」で素材などが異なります。そこで今回は、この両者におけるペグの違いを解説します。
ストリート用のペグ
基本的には鉄製のものが使われることが多いですが、場合によってはアルミやプラスティックの物が使われる事もあります。ストリートに鉄製のものが使われている理由としては、そのトリックが大きく関係しています。
ペグを段差や手すりに滑らせる「グラインド」という技があり、耐久性と滑りやすさが重要になってきます。
ただでさえ消耗品であるペグを、直接滑らせることで劣化が早まってしまうため、素材として頑丈な鉄製のものが使われれることが多いです。
単純に耐久性だけを求めるのではなく、軽量性も追求したい方は、少し価格が高価になりますが、チタンでできているものもあります。
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