BMXのハンドルバーの選び方とは?その特徴を解説!
BMX ハンドルバーの素材
BMXのハンドルバーを選ぶ基準は、形状、ライズ(高さ)ワイド(幅)スウィープ(傾き)とありますが、素材によっても違いがあります。一般的にBMXに使用される素材は「ハイテン」と「クロモリ」の2種類です。これはハンドルバーに限らず、フレームもこの2種類のどちらかが使われていることが多いです。
「ハイテン」の方が安価なのでエントリーモデルや価格を抑えたパーツに使用されます。一方「クロモリ」は軽く丈夫で、ハイテンよりもBMXとしての性能が高くなる素材で高価なパーツに使用されます。価格を抑えつつ丈夫なBMXを作る時は負担のかかるフレームだけハイテンを使って車体を組み上げます。上級モデルでは全パーツクロモリで軽く丈夫なプロ仕様のBMXがあります。
ハイテンの素材で作られたBMXでもトリックを行うことは出来るので初心者はあまり素材にこだわる必要はありません。BMXに乗っていてもっと軽量化したい、車体に負担のかかるハードなトリックを練習していきたい!と思った時にハイテンで作られたハンドルバーを選ぶと良いです。
ハンドルバーを短くするカット方法
BMXのハンドルバーのワイド(幅)は自分の好みの幅に調節が可能です。製品によっては最初から切ってサイズ変更を前提として端の部分に5mm幅で目盛りが刻んであるものもあります。カット方法はホームセンターで販売してある「パイプカッター」を使用します。金属製品なので専用道具が無いと綺麗に切断できません。
ブレーキバー・バーエンド・グリップを外し、5mm感覚でカットします。左右それぞれ1cmほど切り落とすと、明らかに操作感に違いが出て来ます。あまり短くし過ぎると安定感が無くなってしまいますので、カットする際は入念に確認しながら慎重に行ってください。
道具が無かったり、自分で取り外しに不安がある人はBMXを販売しているショップにいけばスタッフが対応してくれるので、そちらを利用しましょう。
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