マウンテンバイクのタイヤ これから買う人に違いとおすすめを紹介！
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- マウンテンバイク（MTB）
おすすめはセミファットタイヤ
これからマウンテンバイクを購入を考えている人には、汎用性が高い27.5＋のセミファットタイヤに対応している車体をおすすめしたい思います。
セミファットタイヤって？
セミファットタイヤは27.5＋、29＋のサイズで、27.5インチや29インチのタイヤで3インチ前後の幅があるタイヤになります。
2種類のタイヤのサイズを使える
27.5＋のセミファットタイヤのタイヤの外周が29インチタイヤとほぼ同じ大きさになり、27.5＋に対応したフレームやフォークなら29インチのホイールを使うと29インチタイヤが使うことができるので、気分や走る場所によってタイヤのサイズを変えることができます。
エアーボリュームが増えて安定感がある
セミファットタイヤは、リムのサイズよりタイヤの外周がサイズアップすることでタイヤの部分が増えて、より多くの空気を入れることにできるので、空気圧の調整で乗り味を変えることができます。またチューブレスやチューブレスレディのタイヤを使えば空気圧を低くして使うことができるので、グリップが増したり、路面からの突き上げによる衝撃を和らげてくれることで安定感が増したりします。
セミファットに変える際に注意することは？
タイヤの外径が大きくなると、幅が広くなるセミファットタイヤに変えようとしても取り付けができない場合があります。主に注意するところは「フレームやフォークのサイズ」や「リムの幅の広さ」などになります。
どちらもセミファットに対応しているものでないとセミファットタイヤにすることはできないので、交換の際には確認が必要になります。
フレームやフォークのサイズ
もともと、セミファットタイヤが装着しているマウンテンバイクは問題ないのですが、あとからセミファットに対応しているかわからないマウンテンバイクをセミファットタイヤに交換する際には、フレームやフォークに27.5＋のセミファットタイヤが入るクリアランスが必要になります。
27.5＋なので27.5インチのマウンテンバイクなら大丈夫かと思うかもしれませんが、27.5＋のタイヤの外径は29インチとほぼ同じです。27.5インチのマウンテンバイクに27.5＋のセミファットタイヤは対応してない場合がほとんどで、装着することはできないので注意してください。
ということで、29インチのマウンテンバイクなら27.5＋のセミファットを装着できる可能性があります。
また、セミファットタイヤはタイヤ幅が広いので、その分のフレームとフォークにクリアランスが必要になります。
この辺りは使うタイヤによっても取り付け可能かどうか違ってくるので要確認になります。
リムの幅の広さ
セミファットタイヤはタイヤの幅が3インチ前後と広くなるので、幅が狭いリムに装着するとタイヤがはめられなかったり、装着できても外れてしまったりします。これが走行中だと大変危険です。リムには取り付け可能なタイヤの幅のサイズがあるので、セミファットタイヤに対応している幅が広いリムが必要になります。
