BMXフリースタイル・アジア選手権で池田貴広が準優勝!初代日本代表に抜擢

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2019年10月27日にジャカルタで開催された自転車競技BMXフリースタイル・フラットランドのアジア選手権で、初代日本代表選手として出場した 池田貴広(29歳/CYCLENT) 選手が準優勝を果たしました。

今大会『2019 Asian Urban Cycling Championships』はアジア各国の競技連盟からの代表選手のみが出場権を得ることができ、日本自転車競技連盟でのBMXフリースタイル・フラットランドの日本代表選手の選考が初めて行われ、全日本選手権などで好成績を収めた池田選手が日本代表に選出されました。

3分間の競技時間の中、 ギネス世界記録にも認定されている世界最速の回転技や、 自身のオリジナル技『IKE SPIN』などを成功させ、 銀メダルを獲得。 11月1日~3日には中国・成都で開催のワールドカップ、6日~8日に開催の世界選手権への出場も決定し、 世界チャンピオン獲得にも期待が掛かっています。

上記大会はいずれも国際自転車競技連合(UCI)が主催する公式戦で、アジア選手権・世界選手権については2019年が初開催となり、2020年の東京オリンピックの種目にも採用されているBMXフリースタイル・パークとも同時開催されてます。

池田選手が専門とするBMXフリースタイル・フラットランドも2024年のパリオリンピックの種目に採用される可能性が高く、 アーバンスポーツ全体に注目が集まっております。 

BMXとは

Bicycle Moto X(cross)の略で、 競技に使用される小径自転車です。 BMXを使った競技にはいくつかの部門があり、 その中でもBMXレースとBMXフリースタイル・パークはオリンピック種目に採用されています。 
池田貴広のプレーする“BMXフリースタイル・フラットランド”は平地で様々な体勢で走行しながら、 技を連続して織り交ぜていくエクストリームスポーツです。

池田貴広選手からのコメント

皆さん応援ありがとうございました!

初の日本代表選手になることができ、「JAPAN」や「日の丸」の書かれたウェアを着用して、国を代表してBMXに乗ることのできる貴重な機会をいただき、心より光栄に思います。改めて日本のBMX界やスポーツ界に貢献していけるよう、気を引き締めてライディングして参ります。今回のアジア選手権での準優勝に満足することなく、次のワールドカップや世界選手権に向けて、精一杯に頑張りたいと思います。

BMXライダー池田貴広
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