ボルダリングの基本技・ヒールフックってどうやるの?正しいやり方とコツを解説
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ボルダリングには数々の足技が存在し、中でもヒールフックという技は中級者なら絶対にマスターしておきたい技の一つです。そしてヒールフックは、使えるようになれば、上級者向けのコースでも多用しますのでかなりボルダリングのスキル向上に直結しています。
ただ多くのお客様を見ていると、ヒールをただホールドに乗せいているだけの方が多いのも現状です。そしてただ乗せているだけでは、ヒールフックにはなっていません。
「じゃあどうやってヒールフックをしたらうまくいくの?」
この質問に答えるべく今回は、ヒールフックのコツとやり方、また場面によって使い分けができるようにいくつか紹介したいと思います。
正しいヒールフックを覚えて、また次のレベルのクライミングを楽しみましょう!
そもそもヒールフックって何?
ヒールフックとは、足を置きたいホールドにかかとを当てて体を支えたり、次のムーブを起こしたりします。特にフットスタンスが少ないようなコースやデット(飛びついて次のホールドを取りに行くこと)では止まらないようなホールドを取りに行くときに使われます。
その使用頻度は間違いなくトップ3には入り、ほかの高度な足技と違いどの壁の傾斜・形状でもよくつかわれます。ですので覚えておいて損のない技でというのは明白ですね!