ボルダリングをやる前の効果的な準備運動の仕方とエクササイズをご紹介
- GENRES:
- ボルダリング
どんなスポーツでもウォーミングアップは必要不可欠で、これを怠るとケガに繋がったり、いいパフォーマンスが出せないってこともあります。特にボルダリングのように、大きい筋肉から小さい筋肉まで使う繊細なスポーツなので準備運動はとても大事になってきます。
そこで多くのお客様からこんな質問をいただきます。
「どうやって準備運動していいかわからない。」
「ボルダリングに適切な準備運動とかはあるのですか?」
そこで今回は、ボルダリングに効果的な準備運動の仕方とボルダリング特有のエクササイズをいくつか紹介させていただきます。これを機にケガの心配を減らして、より楽しくボルダリングをしましょう!
ボルダリングでの準備運動の重要性
冒頭でも述べましたが、ボルダリングでは大きいホールドを抱え込んで保持したり、小さいスタンスに足をかけて次の動作に入ることが多いので、大きい筋肉(主に太ももの筋肉、背中の筋肉、腹筋背筋)と小さい筋肉(前腕の筋肉や指先、足先の筋肉)を均等に使います。
なので、準備運動を大きい筋肉だけやっても小さい筋肉がケガをすることは容易にあります。
それにボルダリングは、非常に神経をよく使うスポーツでもあり、足と手を1つの動きの中で何回も動かさなければいけない事もよくあります。またすごく滑りそうなスタンスに乗ったりするので、恐怖からか無駄な力が入りやすいのです。なので筋肉が十分に温まっていない状態でボルダリングの動作を行うと、肉離れや脱臼などに繋がってしまうのです。