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スケートボード トラックとは?種類や選び方など、人気のトラックブランドもご紹介!

スケートボード トラックとは?種類や選び方など、人気のトラックブランドもご紹介!

スケボートラックの選び方

次にトラックの選び方です。トラックも見た目の形状こそほぼ代わり映えしませんが、幅や高さによって大きな違いがあります。幅に関しては自分が使用しているデッキの幅に合わせて選ぶ必要があるので、事前に自分が使っているデッキの幅を確認しておきましょう。サイズ表記は139や5.25などブランドによって違うので注意が必要です。そして高さですが、これはそれぞれメリット・デメリットが存在しています。それらを以下で解説していきます。

高いトラックの特徴

トラックの大きさは、その高さに現れます。わずか数ミリ程度の違いですが、一般的に高いものをハイ(Hi)、低いものをロー(Low)と呼んでいます。まず高い方のトラックですが、これは高さがある分、オーリーなどテールを弾くトリックをする際に地面からの遠さが生きでテコの原理が強く働くので、個人差はありますが。高さを追求したい人には向いているといえます。また高さがある分、54mmくらいの比較的大きめなウィールでも装着することができます。

低いトラックの特徴

逆に低い方のトラック、いわゆるローのトラックは、その逆の特徴を持ちます。こちらは地面とデッキの距離が近くなるため、テールを弾きやすくなるため、オーリーは安定しやすくなったり、クイックな動きが容易になるというところがメリットです。ただ高さを出そうとすると地面に伝わる力がハイのトラックより必然的に小さくなってしまいがちなため、うまくタイミングを掴まなければ中々高いオーリーが出なくなる、という悩みが出てきてしまうかもしれません。

ただ、高さの違いといってもその差はわずか数ミリ程度であるため、初めてスケートボードに乗るという場合は、そこまで練習のしやすさに差が出ることもないでしょう。強いていうならオーリーを練習している段階のスキルであれば、ローのトラックの方がテールヒットはしやすいので初めのうちはやりやすいかもしれません。心の片隅にとどめておいてもいいでしょう。しかし、他にもホイールベースと言って、デッキにトラックを取り付けた際のテール側とノーズ側のシャフト間の距離によってもテールの弾きやすさは変わってきます。それは各ブランドによってモデルが出ておらず、ブランドによって微妙な違いがあります。次はそのトラックブランドについて説明していきます。

>>スケボートラックのブランドについて

この記事のライター/カメラマン

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