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ボルダリング コンペとは?グレードやカテゴリーなど解説!

ボルダリング コンペとは?グレードやカテゴリーなど解説!

目次

どんなスポーツにも大会だあり、ただ遊んでいただけでは知らない大会のルールや参加方法などありかと思います。ボルダリングは、特にルールが世間的にまだ知られていないので、見てもどうやって勝敗がついているかわからない人も中にはいると思います。

ここで、ボルダリングを始めて数か月ぐらいの方々から、こんな質問をいただきます。

自分の力を試すためにボルダリングの大会に参加したいんだけど、どうしたらいいかわからない。

大会のルールがよくわからない。

そこで今回は、ボルダリングの大会の参加方法やルール、カテゴリーなど、大会に関することをお伝えしたいと思います。

ボルダリングの大会とは?

まずですが、ボルダリングの大会のことをコンペと言います。これは、英語のCompetition (競争)からきてる言葉で、コンペと略されます。

基本的に公式なコンペでない限り、カテゴリーに分かれて、そのカテゴリー内の選手同士で競います。主に一つのコンペ中に、予選、決勝と分かれており、決勝には6から8人の人が残り競っていただきます。大きい大会になると準決勝を挟む場合があり、準決勝にはだいたい20人前後残ります。また予選では、大体10本ほどの課題が設定されています。準決勝と決勝では、3から5本の課題が設けられています。

  • 予選の場合、いかに多くの本数の課題を登れたかが勝敗に繋がります。
  • 準決勝と決勝では、それに+トライ数もカウントされます。

同じトライ数で同じ本数を登れた場合は、それぞれの課題にボーナスという中間ポイントが設けられていて、そのホールドを保持できれば、ボーナス獲得となりボーナスの数で勝敗が決まります。

なので優先順位は、

  1. 登れた本数
  2. トライ数
  3. 獲得したボーナスの数
  4. ボーナス獲得までのトライ数

基本的に、タイムで順位に変動があることはありません。ただ予選では、10本の課題を1時間という制限時間の中で同じカテゴリーの選手と登りあいます。準決勝、決勝では、各課題4分ほどの制限時間がそれぞれの選手に設けられていて、予選とは違い同じカテゴリーの他の選手と一緒に登りあうのではなく、自分が登っている間、他の選手は待機室(アイソレーションルーム)で待っていなければいけません。

なので予選では、他の選手の登りを見ることができますが、準決勝、決勝では見ることができません。

>>カテゴリー分けについて

この記事のライター/カメラマン

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