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スノーボード ゴーグルの正しい使い方は?注意点や整備の仕方を紹介

スノーボード ゴーグルの正しい使い方は?注意点や整備の仕方を紹介

スノーボード用のゴーグルの特徴

フィット感が違う

スノーボード用のゴーグルは顔面とゴーグルの隙間がほとんどできないように作られています。これは滑走中に外気や雪などがゴーグル内に入らないようにするためです。雪はもとより、自分の吐く息がゴーグル内で曇りの原因になるため視界確保のためにもこのような作りになっています。また外国人と日本人の顔の作りが違うので、ゴーグルには【ジャパンフィット】という日本人向けのものが用意されているものもあります。

レンズが曇らない

スノーボード用のゴーグルは非常に曇りにくく作られています。もともとは曇り止めが元々塗布されているだけでしたが、現在は特殊な加工が施され以前に比べさらに曇りづらく作られており、多少外気に触れても曇ることがなくなりました。また高価なレンズはレンズが二枚重なっている【ダブルレンズ】という方式で作られており、さらに曇りづらく作られています。

レンズによって雪面の見やすさが変わる

ゴーグルのレンズの色などによって雪面状況が見やすくなったり、逆に見にくくなったします。簡単に説明しますと日が出ているときはグレーなどの暗めのレンズで、夕方やナイターではイエローなどの明るいレンズを使用することで雪面状況を把握しやすくなります。レンズごとに特徴を下に書いていきます。

・グレー系

グレー系は日差しが強く眩しく感じるときに使用します。全体的に目に入ってくる情報が少し暗くなります。

・オレンジ系

少し雲がかかっているくらいの晴れの日に使用すると丁度いい視界を確保できます。

・ピンク系

オレンジ系と同様に少し雲がかかっているくらいのときに丁度いいです。雪の白と影の黒がよりはっきり見えるようになります。

・ブルー系

ピンク以上に白と黒のコントラストがはっきりわかるようになります。視界も明るくなるので曇り空あたりに丁度いいです。

・イエロー系

夕方から夜のナイターなどで利用すると雪面が良く見えます。晴れている日は眩しく感じます。

・ミラーレンズ

レンズの表面にミラー加工が施されており、日光の強い光を抑えてくれます。レンズによっては晴れている日中からナイターまで通して使用しても問題ない視界を確保してくれるゴーグルもあります。

平面レンズと球面レンズ

ゴーグルのレンズには平面レンズと呼ばれるものと球面レンズと呼ばれる2種類のレンズが存在します。特徴としては球面レンズのほうが平面レンズよりも雪面の凹凸が多少見やすくなるということです。また球面レンズは平面レンズに比べ少し金額が高くなっています。

>>スノーボード用のゴーグルの装着の仕方

この記事のライター/カメラマン

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