スノーボード ゴーグルの正しい使い方は?注意点や整備の仕方を紹介
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スノーボード用のゴーグルの整備
ゴーグルを長持ちさせるために
ゴーグルは頑丈ですが意外とデリケートなものです。扱い方が酷いと高価なゴーグルもすぐに駄目になったりします。特にレンズ部分は非常にコーティングが脆いので素手ではもちろん、グローブをはめた状態でも出来る限り触れないようにしましょう。
レンズ外面の水分は専用の布で吸い取る
ゴーグルのレンズ表面に水滴がよく付きます。その水滴を除こうとしてグローブで拭ってしまうことは止めましょう。レンズ表面にコーティングが剥がれてしまいます。水滴は滑走中に落ちていきますので、気にならなければそのままにしておいても大丈夫です。気になるようでしたら専用のレンズ拭きを水滴部分に押し当てて水分を吸い取りましょう。擦ってはいけません。雪が大量に付いた場合はレンズを擦って落とすのではなく、ゴーグル自体を外して軽く叩き落としましょう
レンズの内側は出来る限り触れない
転倒してゴーグルが外れ、ゴーグルの中に雪が入ることは誰しも経験しますが、その際も面倒に感じるかもしれませんがゴーグル拭きを押し当て水分を取りましょう。レンズ内側は拭き取りづらく擦りたくなる気持ちも分かるのですが、擦った部分が傷になり、レンズが曇りやすくなる原因になります。レンズの内側は出来る触れないようにし、雪が原因で曇った場合はレストハウスなどで乾かすのが理想的です。
ストラップは必要以上に締め付けない
ストラップ部分は必要以上に締めないようにしましょう。ゴーグルが転んで外れないようにするためにもかなりきつめに締める方もいるでしょう。ですがストラップ部分はゴムで出来ていますので力いっぱい締め付けるとすぐにヘタってきます。滑走中の衝撃でズレず、転倒時にゴーグルが吹き飛ばない程度の締め付けにしておきましょう。