スノーボード オーリーとは?高く飛ぶコツやおすすめの板もご紹介!
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オーリーとは
始まりはスケートボード
今では一般的になっているスノーボードの基礎トリックの一つ【オーリー】。もともとはスケートボーダーであるアラン・ゲレファントさんが1970年代に斜面で手を使わずに板を浮かせる技の【ノーハンドエアリアル】が後に彼のニックネームであった【オーリー(Ollie)】という名前で広まった経緯があります。その後、平地で板を浮かせる【オーリー】をロドニー・ミューレンさんが開発し今の形になりました。
スノーボードのオーリー
スケートボードのオーリーはよく《テコの原理で飛ぶ》と言われます。スノーボードのオーリーはスケートボードとは違い《板のしなりを利用した反発力》で飛びます。重心をテール(後ろ側)に移動し板がしなりきったところで身体全体をを使い飛びます。ただの両足を使ったジャンプと比べオーリーは高く飛ぶことが出来るうえ、飛んでいる最中はバランスが非常にとりやすいという特徴があります。ただしオーリーは踏み切るタイミングやバランスの取り方がシビアなため、基本トリックと言われていますが極めるのは非常に困難なトリックです。
オーリーの逆・ノーリー
ノーリーはオーリーとは逆でノーズ(前側)で飛ぶトリックです。やり方自体はオーリーのやり方をノーズで行うだけですが、進行方向に飛ぶため最初は恐怖心が大きいです。ノーリーを覚えるとテールタップなどトリックのバリエーションがかなり豊富になります。