スノーボード オーリーとは?高く飛ぶコツやおすすめの板もご紹介!
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色々な場所でオーリー
オーリーはきっかけ
オーリーはただ飛ぶためのトリックではなく、色々なトリックのきっかけになる場合が多いです。以前プロスノーボーダーに『オーリーはタイミング取り』と伺った事がありますが僕も同意見です。例えるとキッカーでスピン系トリックをする際にもちゃんとオーリーが出来ていないと空中でバランスを崩し大怪我に繋がる可能性もあります。グラトリでは飛べないとスピンしきれないしジブではレール等に板が乗らなかったりします。以上のことから【オーリーはすべてのトリックの基礎】とも言われています。
グラトリでのオーリー
グラトリでのオーリーは主に空中でのスピン系やプレス系のはじめで使われます。360(サブロク・スリーシックスティ)程度は慣れてくれば平地オーリーで簡単に回せるようになります。グラトリの際オーリーで高さを出せないと逆エッジで後頭部や顔面を強打するため非常に危険です。
キッカーでのオーリー
キッカーでのオーリーは高さと空中での安定感を出すために使われます。キッカーでオーリーが出来ていないと空中でバランスを崩し、着地のとき背中から落ちたりなどの危険性があります。俗に『まくられる』という状態のことを言います。脳震盪などで済めばいいのですが下手な落ち方をした場合骨折などの重傷を負うこともあります。僕はまくられて焦ってしまい着地のとき手を出してしまい鎖骨を折った経験があります。
ジブでのオーリー
ジブのオーリーはアイテムに入るときのきっかけに使われます。トランスファーなどでキンク系のアイテムに入る時はちゃんとオーリーが出来ていないとアイテムの途中で乗ってしまいバランスを崩しアイテムの上で身体を強打する恐れがあります。