サーフィンとは?
サーフィン 日本でやるならどこがおすすめ?
それでは実際に日本でサーフィンを楽しむならどこが良いのでしょうか。実は日本は、島の四方を海で囲まれた、世界的に見たらサーフィンができるメジャーな国の1つとして人気があります。春先には太平洋側で風が吹き込んできて、夏から秋にかけては台風が来たり、冬は日本海側で強風が吹く、など、季節ごとにサーフィンの人気スポットが変わります。そこで今回は、日本で練習するのにおすすめできるビーチを5箇所ご紹介します。
おすすめビーチ① 千葉県:釣ヶ崎海岸
まずは2020年東京オリンピックのサーフィン正式会場に選ばれた「釣ヶ崎海岸」からご紹介します。千葉県は日本の中でも特にサーファーが集まるビーチが多くあるのですが、中でもこの釣ヶ崎海岸のある千葉県一宮町は、人口が12000人ほどにも関わらず、サーフィンのために年間約60万人もの人が訪れる国内でも有数のサーフィンの聖地であり、波自体も世界最高レベルとの評価を受けています。
サーファーの中には、この波を求めて日本各地から移住してくる人もいます。東京オリンピックで使用される前にここでサーフィンをすることによって、よりオリンピック本番の観戦が面白くなります。
おすすめビーチ② 神奈川県:鵠沼海岸
神奈川の海も、日本中からサーファーが集まるエリアになります。戦後、米兵が初めてサーフィンをしたのが鵠沼海岸であり、サーファーたちから「聖地」として称されていることに加えて、ビギナーからエキスパートまで練習できる環境であることが人気の理由になっています。天気がいい日には海岸から富士山も見える、パワースポットでもあります。
おすすめビーチ③ 静岡県:伊豆・白浜
関東に次いで都心から行けるところとして静岡もサーファーが集まる人気のエリアになりますが、中でも伊豆の白浜は、ビーチ・波の綺麗さが際立っています。綺麗な海で練習するとモチベーションも高く保たれますよね。波自体も、初心者が練習するのに最適な高さからエキスパートが難関技に挑戦するまで、様々な変化をします。
おすすめビーチ④ 沖縄県:スーサイド
日本の中で最も気温の高い県である沖縄県にもいくつかおすすめスポットはありますが、中でも人気のあるビーチが那覇空港から車で約30分の距離にある「スーサイド」です。アクセスがいいだけでなく、海岸線が500mもある広大さと絶景な景色が、初心者からエキスパートまで幅広いサーファーたちをこの地へ惹きつけます。
もちろん、気温が暖かいため1年中サーフィンを楽しむことができます。「スーサイド」という名前は、第二次世界大戦でアメリカ軍の侵攻を受けた際に、住民たちがこの海に入水自殺をしていたということから名付けられた歴史があります。
おすすめビーチ⑤ 宮崎県:お倉ヶ浜
あまり馴染みはないかもしれませんが、宮崎県もサーファーたちから人気を集める海があります、「金ヶ浜」は高い波がくることで有名なのですがこちらは上級者のサーファーが多いため、ここでご紹介するのは、子供や女性を含めた初心者向けのビーチである「お倉ヶ浜」です。全長4kmの広大さに加えて、高すぎない波がたくさんくることで有名です。上達への近道はたくさん波に乗ることなのでここは初心者が練習するのに最高な環境であると言えます。
いかがでしたでしょうか。日本各地のサーフィンのおすすめスポットをご紹介しました。現在、一部の人の心無い行為によって、海の汚染化が進んでいます。地元の人たちが長年大切に守ってきた海ですので、ここで紹介したビーチに限らず、海や砂浜で出たゴミは各自がしっかり持ち帰るなどして綺麗に使いましょう。
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