1. サーフィンとは?

サーフィンとは?

サーフィンとは?

目次

2020年の東京オリンピックの正式種目に追加された、今世界でも人気が上昇中の「サーフィン」。

日本では現在、趣味としてサーフィンを楽しんでいる人が約200万人、競技者として取り組んでいる人は1万人ほどです。その多くが若者であり、若者のオリンピック離れが進んでいる現状において、若者人気を復活させるために重要な競技として注目されています。

サーフィンの歴史

最初に海で木の板に乗るという発想が出されたのは西暦400年にまで遡ります。漁業で生計を立てていたハワイやタヒチに住んでいた古代ポリネシアン人が、生活のために必要な技術・手段から娯楽へと昇華させたものとして誕生したという説が有力です。

そして現代サーフィンへと進化したのもハワイです。ヨーロッパ人がキリスト教の布教でハワイにきた移住してきた際に、ポリネシアン人のこのサーフィンを野蛮な行為として禁止していたのですが、ワイキキビーチだけはサーフィンをすることが許されていました。その後、再びサーフィンが現地の人や観光客から注目を集めるようになり、世界中で認められるようになったのです。発祥地のハワイでは、生活の一部として習慣化もされています。

日本にサーフィンが伝わってきたのはおよそ70年ほど前になります。第二次世界大戦後、アメリカ兵が神奈川の湘南や九十九里浜でサーフィンを楽しんでいたところから日本人に広まったという説が有力です。そして1964年に日本サーファー協会が設立され、1966年には全日本サーフィン大会が開催されて、今では夏の海の風物詩としても広く日本に定着して行きました。

サーフィンの魅力

趣味としてサーフィンを楽しむ、という人も含めて、競技者人口が増えているサーフィンの魅力とは一体どんなところにあるのでしょうか。今回は2点あげてみました。

サーフィンの魅力①自然との一体化・自然の変化・自然の猛威と優しさを感じられるスポーツ

サーフィンの最大の魅力といえば、「自然を感じる事ができる」です。波と一体化して水の上を走っている感覚を言葉に表現するのは難しいほど快感です。広大な海に囲まれてサーフィンをしていると、日常生活の嫌なことや辛いことを忘れさせてくれるだけでなく、生きていることへの感謝や情熱が沸き起こります。

また、時に海は、人間では到底太刀打ちできないほどの巨大なパワーで無力感やちっぽけさを感じさせます。そして波の高さ・天候・風の強さ・潮の流れなど同じ場所でサーフィンをしようと思っても、全く同じ条件で楽しめるということはありません。2度同じ波は起こり得ないという「自然の変化」を楽しむことができるのもサーフィンの魅力です。

サーフィンの魅力② 世界中で楽しむ事のできるアクティビティ

サーフィンを始めると、今までは行った事のない国や綺麗なビーチを求めて旅行をするということもあります。海があればサーフィンは世界中で楽しめるスポーツなのです。また、旅行先でサーフィン仲間ができれば旅の思い出にもなります。

サーフィン 日本でやるならどこがおすすめ?

それでは実際に日本でサーフィンを楽しむならどこが良いのでしょうか。実は日本は、島の四方を海で囲まれた、世界的に見たらサーフィンができるメジャーな国の1つとして人気があります。春先には太平洋側で風が吹き込んできて、夏から秋にかけては台風が来たり、冬は日本海側で強風が吹く、など、季節ごとにサーフィンの人気スポットが変わります。そこで今回は、日本で練習するのにおすすめできるビーチを5箇所ご紹介します。

おすすめビーチ① 千葉県:釣ヶ崎海岸

まずは2020年東京オリンピックのサーフィン正式会場に選ばれた「釣ヶ崎海岸」からご紹介します。千葉県は日本の中でも特にサーファーが集まるビーチが多くあるのですが、中でもこの釣ヶ崎海岸のある千葉県一宮町は、人口が12000人ほどにも関わらず、サーフィンのために年間約60万人もの人が訪れる国内でも有数のサーフィンの聖地であり、波自体も世界最高レベルとの評価を受けています。

サーファーの中には、この波を求めて日本各地から移住してくる人もいます。東京オリンピックで使用される前にここでサーフィンをすることによって、よりオリンピック本番の観戦が面白くなります。

おすすめビーチ② 神奈川県:鵠沼海岸

神奈川の海も、日本中からサーファーが集まるエリアになります。戦後、米兵が初めてサーフィンをしたのが鵠沼海岸であり、サーファーたちから「聖地」として称されていることに加えて、ビギナーからエキスパートまで練習できる環境であることが人気の理由になっています。天気がいい日には海岸から富士山も見える、パワースポットでもあります。

おすすめビーチ③ 静岡県:伊豆・白浜

関東に次いで都心から行けるところとして静岡もサーファーが集まる人気のエリアになりますが、中でも伊豆の白浜は、ビーチ・波の綺麗さが際立っています。綺麗な海で練習するとモチベーションも高く保たれますよね。波自体も、初心者が練習するのに最適な高さからエキスパートが難関技に挑戦するまで、様々な変化をします。

おすすめビーチ④ 沖縄県:スーサイド

日本の中で最も気温の高い県である沖縄県にもいくつかおすすめスポットはありますが、中でも人気のあるビーチが那覇空港から車で約30分の距離にある「スーサイド」です。アクセスがいいだけでなく、海岸線が500mもある広大さと絶景な景色が、初心者からエキスパートまで幅広いサーファーたちをこの地へ惹きつけます。

もちろん、気温が暖かいため1年中サーフィンを楽しむことができます。「スーサイド」という名前は、第二次世界大戦でアメリカ軍の侵攻を受けた際に、住民たちがこの海に入水自殺をしていたということから名付けられた歴史があります。

おすすめビーチ⑤ 宮崎県:お倉ヶ浜

あまり馴染みはないかもしれませんが、宮崎県もサーファーたちから人気を集める海があります、「金ヶ浜」は高い波がくることで有名なのですがこちらは上級者のサーファーが多いため、ここでご紹介するのは、子供や女性を含めた初心者向けのビーチである「お倉ヶ浜」です。全長4kmの広大さに加えて、高すぎない波がたくさんくることで有名です。上達への近道はたくさん波に乗ることなのでここは初心者が練習するのに最高な環境であると言えます。

いかがでしたでしょうか。日本各地のサーフィンのおすすめスポットをご紹介しました。現在、一部の人の心無い行為によって、海の汚染化が進んでいます。地元の人たちが長年大切に守ってきた海ですので、ここで紹介したビーチに限らず、海や砂浜で出たゴミは各自がしっかり持ち帰るなどして綺麗に使いましょう。

サーフィンは女子でもできる?

確かに少し前までは、サーフィンは男のスポーツという認識がありました。しかし、現在は女性サーファーも増えてきています。スクールに通う女性も徐々に増えていますし、「男性講師は苦手」という人は、女性の講師もいるので安心できます。

女性がサーフィンをするのに気にする点として、日焼けをはじめとする肌のケアがあげられるのではないかと思います。太陽からの紫外線を完全に防ぐことは難しいですが、ウエットスーツである程度カバーすることはできます。デザインの可愛いウエットスーツも多数販売されていますよ。

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