スノーボード ワックスの塗り方や剥がし方とは?おすすめブランドもご紹介!

ワックスの塗り方

ここでは、一番塗り方が複雑な固形ワックスの塗り方を説明していきます。

用意するもの

ワクシングセットというものがあり、必要な道具は一式揃っていますが高くて買えないという人は自宅にあるものやスーパーにあるもので代用できます。

  • ホットワックス
  • アイロン(洋服用の要らないアイロンでOK)
  • ブラシ(100均のものでOK)
  • ワクシングペーパー
  • 硬めのカードや定規
  • 新聞紙

ワックスを塗る時は床がかなり汚れてしまうので床が汚れてもいい場所か、新聞紙を敷いて後片付けをしやすくしましょう。

また、作業台には専用のものがありますが保管に困るしお金もないという方は、滑らないように滑り止めを付けた椅子を2つ用意してその上で行う手もあります。

手順①温めずにワックスを塗る

アイロンで温める前にワックスをソールに直接塗っていきます。

なるべくむらにならないように薄く伸ばしていきます。

手順②ワックスを温めて塗る

次にワックスをアイロンで温めていきます。アイロンの温度は高すぎず低すぎずで設定してください。

ワクシングペーパーをソールの上にしいたら、その上に溶かしたワックスを3滴ほど垂らしていきます。それをアイロンを使ってワクシングペーパーを間に挟みながら満遍なく伸ばしていきます。アイロンがけのようにスムーズに手を止めることなく行ってください。

ワクシングペーパーを使わなくてもワクシングはできますが、ソールを焦がすのが心配な人はワクシングペーパーを使うようにしてください。

手順③ワックスを浸透させる

ソールにワックスを満遍なく伸ばしたら、今度は浸透させるためにむらなく丁寧にアイロンをかけます。

ここでもソールを焦がしてしまわないように手は止めずにワックスを伸ばしていきます。

塗り残しがあっても、その一点だけにアイロンをかけるのはやめてください。

手順④表面のワックスを削る

ワックスが固まったら専用のスクレーパーか定規で余分なワックスを削り落とします。

あまり力をかけ過ぎずに奥へと定規またはスクレーパーを動かしてワックスの7割を落としていきます。

手順⑤ブラッシングする

専用のブラシではボアブラシとナイロンブラシがあります。はじめにボアブラシである程度ワックスカスを取り除いたらナイロンブラシで整えます。

ここで力強くブラッシングするのがポイントです。余分なワックスカスが残っていると滑りがスムーズになりません。

手順⑥表面をピカピカにする

最後にキッチンペーパーやファイバーテックで表面を磨くと表面がピカピカになります。

これでワクシングは終了!滑る準備は万端です。

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