サーフィンで腰痛になるの?腰痛の原因と予防、対策を徹底解説!
スポーツをしていると、どうしても体のどこかに不調が起きたり、けがをしてしまうことがあります。
スポーツをしている以上は避けて通れないことではありますが、サーフィンも例外ではなく負担が掛かりやすい部分があるのです。それは腰です。サーフィンをやる以上は付き合うことになりやすい、腰痛について解説していきます。
サーフィンと腰痛の関係とは?
サーフィンで腰痛が起こる原因
① 普段から腰に負担が掛かっている
サーフィンとは関係なく、日常生活で腰に負担が掛かっている方は多くいます。デスクワークなどの座り仕事や重いものを持ち運ぶなど、腰に負担が掛かる動作を常に行っていると、腰回りの筋肉が緊張状態となり硬くなってしまいます。この状態の腰に、サーフィンによってさらに負担を掛けることで、腰痛を引き起こします。
② 腰以外の部分が硬い
例えば、パドリングであれば肩甲骨を動かし、テイクオフでは股関節を動かします。サーフィンの動きは腰と合わせて別の部分を動かす必要があります。それら他の部分が硬い状態でサーフィンを行うと、その硬い部分の動きを腰が補うようにして負担が掛かってしまい腰の痛みが発生します。
③ サーフィンの技で、負担が掛かる
長時間のパドリングやテイクオフをして立ち上がることによっても腰痛を引き起こすとされています。腰を反らしてパドリングやテイクオフをすることや、腰を左右に捻って技を決めることが理由として挙げられます。腰を支点とした状態を長時間続けることで腰痛を引き起こしやすい状態になるのです。
④ サーフィン中の不安定な姿勢
パドリングやテイクオフによる腰を支点とした長時間の動きによっても腰痛を引き起こすと説明しましたが、特にパドリングは、パドリングそのものの動作に原因がある訳ではありません。パドリング時に、骨盤が過剰に反り背骨も一緒に反ってしまい腰が反り過ぎることが原因になるのです。
しっかりとパドリングの基礎を体で覚えることが大切です。
普段から腰に負担が掛かっていることで、サーフィンによってより悪化し腰痛を引き起こしてしまいます。そのため普段の腰の負担を、毎日ストレッチなどで解消したり負担を軽減しサーフィンを始めることが大切です。
また普段使わず、サーフィンでしか使われない筋肉も、ストレッチなどでしっかりとほぐしてから海に入ることも大切です。
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