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サーフィンで腰痛になるの?腰痛の原因と予防、対策を徹底解説!

サーフィンで腰痛になるの?腰痛の原因と予防、対策を徹底解説!

サーフィン前の準備運動

普段からじっくりと時間をかけたストレッチも大切ですが、サーフィン前の準備運動も大切です。その部分を大きく動かすことがポイントです。

この準備運動で大切なのが、サーフィン中緊張状態になりやすい、ももの前の筋肉【大腿四頭筋】、ももの後ろの筋肉【ハムストリングス】、お尻の筋肉【梨状筋】、股関節を曲げる筋肉【腸腰筋・大腰筋】のストレッチです。

大腿四頭筋

この部分は、股関節を曲げたり膝関節を伸ばすなどの働きがあります。

1.片足の膝を台に乗せて曲げます。

2.かかとを手に持ち真ん中に持っていき、ももの前の筋肉を伸ばします。

3.かかとを内側に引き、ももの前の外側の筋肉を伸ばします。

4.最後にかかとを外側に引き、ももの前の内側の筋肉を伸ばします。

5.気持ちがいい程度の力で、それぞれ30秒~1分行います。

※台がない場合は立膝でも可能です。

ハムストリングス

この部分は、股関節を伸ばしたり膝関節曲げる働きに作用します。

1.片足を胡坐のように曲げ、その上に反対側の足を乗せます。

※膝関節を伸ばすと効果がないため、乗せる足は軽く曲げます。

2.伸ばした足のつま先を両手で掴み、体を前に倒します。

3.つま先をそのままの状態で、まずハムストリングスの真ん中の筋肉を伸ばします。

4.次につま先を内側に倒し、ハムストリングスの外側の筋肉を伸ばします。

5.最後につま先を外側に倒し、ハムストリングスの内側の筋肉を伸ばします。

6.それぞれ30秒~1分程行います。

梨状筋

主に立っている時に体を支える作用ですが、股関節を外側に回旋する働きもあります。

1.片足を曲げ外くるぶしの部分を反対側の足のももに置きます。

 この時曲げた足の方の梨状筋が伸ばされます。

2.外くるぶしをももに置いたら、腰を前に曲げていきます。

3.この状態を30秒~1分程行います。

腸腰筋・大腰筋

股関節を屈曲させる筋肉とされ、前屈や回旋の動作に作用します。

【前後開脚】

1.大腿四頭筋のストレッチと同じで、膝をついて立ち片足は膝を曲げます。

2.この時かかとは真ん中の状態に置き、筋肉を伸ばします。

3.30秒~1分行います。

【うつ伏せ上体起こし】

1.うつ伏せになります。

2.上半身だけ起こし、肩は手の下で立てます。

※波待ちの姿勢で固まりやすい股関節ですが、ボードの上でも取り入れやすいストレッチです。

>>腰痛になった時の対処法

この記事のライター/カメラマン

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