サーフィン チューブ（バレル）とは？チューブライディングのコツを解説！

チューブライディングのトレーニング

「チューブ」に上手く乗っていくためには、経験と自信が重要です。これらを身につけるには、「チューブライディング」トレーニングの積み重ねが求められます。また、トレーニングを通して、本番のイメージトレーニングをしていき、本番での判断力をつけることも期待されます。

上手くチューブの波に乗れるようになるトレーニング

トレーニングは、まずは「チューブ」にならない波で行なっていきましょう。いきなり「チューブ」に入っていくのは非常に危険なのでやめましょう。トレーニング方法としては、波のほれている部分より少しボトムのところで、波に乗ってみましょう。

また、その位置でしばらくキープすることを意識して乗っていきます。波のほれているは、勢いもあるため「チューブ」に乗っているイメージに近い状態でのトレーニングが可能になります。まずは、ほれているところで感覚を掴んでいきましょう。

チューブライディングの姿勢を身につけるトレーニング

ここでは「チューブライディング」の姿勢を取るトレーニングしていきます。「チューブライディング」は、低い姿勢で「チューブ」の中を進んでいきます。

まず、陸でこのトレーニングを行います。全身を低くして、「チューブライディング」の姿勢をとります。その状態から進行方向に腰を前後移動してみましょう。その際に足首や膝を使って腰の前後移動を行います。

非常に狭い空間である「チューブ」の中で、窮屈な状態でも体を動かせる状態にするのがこのトレーニングの目的です。上半身をかがめるだけでは、上手く波の上ではバランスを保つことはできないので、下半身でバランスをコントロールする意識を持ってこのトレーニングを行いましょう。また、この姿勢で上手く体を動かせるようになったら波の上で、もトレーニングを行なってください。