スケートボード チックタックのやり方とは?コツをまとめてご紹介!
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チクタクのコツとは

なかなかチクタクが上達しない、これから挑戦してみるという方は、次のポイントを意識してみると習得しやすくなるかもしれません。
体の重心は前足に
チックタックはテールを踏むため、重心が後ろにかかりやすくなります。そして、このテールを踏むことを意識してしまうと、重心が後ろにかかりすぎてノーズが浮きすぎてしまい、失敗が起きやすくなります。
そのため、テールを踏むために後ろ足に重心を置くのではなく、前足に重心を置くことを意識します。前足:後ろ足=7:3ほどの比率がちょうど良いとされています。
またテールを踏む時に、重心を後ろにかけるのではなく、踏みつけるような感覚でできると前足に重心を置いたままとなり、ノーズの浮き過ぎが防げるようになります。
テンポよく、リズミカルに
上半身とデッキの振り方のタイミングや力の入れ方がかみ合っていないと、後ろに進みやすくなってしまいます。この原因は、デッキの振り方がテンポよく左右に振れていないことだとされています。
止まった状態からテールを踏むと、進行方向の反対側に力がかかった状態になるため後ろに進みます。そのため、デッキをテンポよく左右に振り続けることが大事になるのです。
最初のうちは、後ろに進むことが多いかと思いますが、テンポを意識して、まさに振り子をイメージしてデッキを振れるようになると前に進めようになるかと思います。
左右に大きく振る
テンポよく左右にデッキが振れている、少しでも前に進んでいる。でもスピードが出ないという時は、デッキを左右に振る際の角度が小さいことが挙げられます。
左右とも同じように大きく振れていると、反動の力が大きくなり勢いがつきやすくなって加速しやすくなるのです。この時最も大事なのが、デッキを左右に振った時の角度です。
例えば、左に振る角度が右に振った時よりも大きいと左に進んでしまいます。左右の角度にばらつきがないように同じ程度の角度で振れるようになると、バランスが取れてスピードがつくようになります。