パルクール ランディング (着地)とは?

パルクール ランディング (着地)とは?

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ランディングとは、高い位置から真下に落ちる際に使用する「着地の際に足と手を地面につけて衝撃を分散させる着地法」です。足と手それぞれ4つの点で地面を捉えて着地するので別名”4点着地”と呼ばれています。

両足で着地するのが”2点着地”と呼び、両足と片手をついて着地するのを”3点着地”と呼びますが地面に接する点が多い方が衝撃を分散する事が出来るので、パルクールでは主にランディング(4点着地)を多用します。パルクールの技術の中では最も基本的な技です。

パルクール ランディングのやり方

ランディングのやり方を細かく解説します。

①つま先から着地しその後直ぐに両手を開いた状態で地面に付けます。

(着地する際につま先では無くかかとから落ちてしまうと、衝撃を逃がす事が出来ず、膝や腰、背骨にも力が伝わってしまいダメージを受けて深刻なケガに繋がってしまいます)

②地面に両手両足をつけたら衝撃を吸収するために肘と膝を同時に45°位曲げます。

(この時肘と膝を曲げすぎてしまうと腰や背骨に負担が掛かってしまうのと、衝撃を吸収しきれずに頭部を地面にぶつけてしまう恐れがあります)

③曲げた両手両足をバネのように使い地面を押すようにして自らの力を加え衝撃を相殺させます。

(落下している勢いと自分の体重を肘と膝を曲げた程度では衝撃を吸収しきれません。着地時に自分の力を加え衝撃を相殺する事が重要です)

>>パルクール ランディングの練習方法とコツ

この記事のライター/カメラマン

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