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スケートボードHOW TOフラット編 「デッキの前後を入れかえるショービット」

スケートボードHOW TOフラット編 「デッキの前後を入れかえるショービット」

足首のスナップで前方へ擦らせるように回す

ショービットのデッキを回転させる動作は、多くのバリアルトリックのベースになります。ここではデッキを背中側に回す動作のコツを覚えるようにしましょう。

体の向きを変えることなく、デッキだけを地面を這うように180度回転させるにはデッキをしゃくるような感覚になります。とはいえ、えぐるようには回しません。ツマ先に重心を乗せて腰の捻りを応用します。

両肩を開いて上半身を進行方向へと向けるようにしたら、テールをカカト側から前方へ擦らせるように足首のスナップを上手く使い、下半身だけでデッキを回転させることを意識してください。

下半身と連動して上半身も動いてしまうと自分も回転してしまい、デッキを上手にキャッチすることができません。軽く腰を落とすことでその対策にしましょう。

そして180°回ってきたデッキが前足から掴まえにいくと上手なキャッチをすることができます。前足でデッキをキャッチした後はすぐさま後ろ足でもデッキを掴まえにいき、着地を安定させましょう。

以上がショービットのハウツーになります。

ショービットは、スケートボードにおける最も基本的なトリックであり、初心者の誰もがぶち当たる壁であるオーリーの前に覚えることができる代表的なトリックになります。

シンプルなトリックですが、速いスピードでサラッとこなすにはそれなりの安定感が必要になります。

しっかりと覚えて次に進みましょう。

そして、次回はいよいよスケートボードにおいて最も基本的でありながらも、もっとも奥の深い、永遠の定番トリック、オーリーになります。

練習方法も含めて数回に分けて解説していくので、原理やコツを徹底解剖していきましょう。

ライダー:青木勇貴斗(instagram / @yukito_aoki)

撮影協力:f2O park( https://f2o-park.com

この記事のライター/カメラマン

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