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スラックラインの歩く簡単な方法とは? コツを紹介

スラックラインの歩く簡単な方法とは? コツを紹介

スラックラインの上を歩くためのコツ

メンタル面も問題なく、歩き方も理解した後は練習するのみですが、コツを知ることでより早くスラックラインの上を歩くことができるようになります。すでに歩ける方も自分ができているか確認しても良いかも知れませんね。

膝をうまく使う

スラックラインでは、膝を使って体重のコントロールを行います。膝を曲げることで体重がロープにうまく伝わるようになり、ロープが揺れにくくなります。初めは膝を110度ぐらいまで大きく曲げて立つことをおすすめしています。膝を伸ばしたままロープに乗ってしまうと重心が上に上がりロープが揺れやすくなるのです。そのためロープに乗ってる足の膝は、常に少し曲げた状態を保つようにしましょう。ロープから離れている足は、膝を伸ばしても問題ありません。

重心は常に後ろに置く

スマホ歩きや長時間のデスクワークのせいで、重心が常に前にある状態の方が多くいます。そのためロープに乗ったときに重心がつま先にかかってしまい、うまくバランスが取れなくなります。その理由は、重心がつま先にかかることで骨盤が前に倒れ、姿勢をまっすぐ保てなくなるからです。スラックラインでは、踵側に体重が乗る意識を常に保ちましょう。前に進む少しの間だけつま先に体重が乗るのですが、基本は常に踵に意識を集中させてください。ロープの上に立つときは利き足が前、反対の足が利き足の後ろにくるように立つと思います。このときは、利き足とは反対の足に体重が乗っていることを確認しましょう。

スラックラインを縦に動かすイメージを持つ

スラックラインを始めたばかりの頃は、スラックラインが横に大きく揺れてうまくバランスが取れないという方が多くいるかと思います。スラックラインが横に揺れてしまうと、重心をロープの中心に保つことができず、うまく立てないのです。

縦に揺らすことで、重心は常にロープの中心に置くことができます。初めは縦に動かすというイメージを持つだけでいいので、トライしてみてください。慣れてきたら実際にロープを縦に動かしましょう。

足を動かすときに下からすくうように動かす

次の足を前に出すとき、後ろ足で横に大きく円を描くようにして動かすのではなく、縦に円を描くように動かす意識を持ちましょう。横に大きく動かすとロープが横に揺れてしまい、重心がブレて立ちづらくなります。特に歩く瞬間は片足だけがロープに乗っている時間があるため、さらにバランスを取るのが難しいです。

初めは大げさでもいいので、縦に足を動かしてみてください。そのときにうまく軸足の屈伸運動使い、ロープを縦に動かします。ちなみに動かす方の足は、膝が伸びていても問題ありません。

肘から上でバランスを取る

バランスを取るときに、腰から上を動かしてバランスを取る方が多くいますが、これだとロープも連動して横に大きく揺れてしまい、バランスが取れなくなります。そのため上半身は出来るだけ動かさずに、肘から上でバランスを取りましょう。基本姿勢は、腕を大きく開いて立ち、肘から手先にかけて脱力してください。このときに肩と肘は極力地面と平行になるように構えましょう。

そして倒れそうになった方向に指先を常に向けます。例えば、左側に倒れそうになったときは、左腕は大きく伸ばし、右腕は肘を曲げ右手先が左側に向くように動かすとうまくバランスが取れます。

上半身はできるだけロープの線上を保つ

上半身はできるだけ姿勢をまっすぐに保ち、目線は足元ではなく正面を向くようにしてください。目線が下がると上半身全体が前側に倒れこみ、重心がつま先側に乗ってしまいます。そのためバランスを取るときは、基本的に下半身と肘から上を動かしてバランスを取る練習をしましょう。

>>まとめ

この記事のライター/カメラマン

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