スラックラインの歩く簡単な方法とは? コツを紹介
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スラックラインの上を歩くために大事なこと
スラックラインは立つだけでも初めは難しく、歩くのはさらに難易度が上がります。まずスラックラインの上を歩くために重要なことを押さえておきましょう。
立ち方を理解する
基本的な立ち方を理解しましょう。ロープが細い分、両足の裏をできるだけ乗せようとすると思いますが、立ったときの後ろ足は斜め横にして踵と土踏まずの間辺りの小さな面で乗ります。イメージとしては、バレエの基本ポーズのように前足を縦向き、後ろ足を横向きにする立ち方です。片足だけ横にすることで膝が動かしやすくなり、重心を安定させることができます。
歩き方を理解する
スラックラインの歩き方は、普段の生活で歩いている歩き方とは違うことをまず理解しましょう。普段の歩き方だと腕を大きく振って歩くため、体のひねりが推進力を生んでいるのです。スラックライン上だと力の変化が直にスラックラインに伝わり、すぐに揺れてしまいます。そのため、まずは腕を前後に振るのをやめて、歩くことを挑戦してみましょう。
バランス感覚
バランス感覚は、スラックラインをする上で重要な一つのスキルです。もちろんバランス感覚がない方でも簡単に遊ぶことができますが、バランス感覚があった方がすぐに歩き方をマスターできるかと思います。たった15分スラックラインをしただけで歩けるようになった人もいます。初めのうちはバランス感覚があれば、正しい歩き方をしなくても歩けてしまうのです。
メンタル面
スラックラインは、宙に浮いている不安定なロープの上を歩くスポーツなので、少し危険を伴います。特に始めたばかりだと、ロープが左右に大きく揺れるため頭から落ちてしまわないかと心配にもなるはずです。怖がってしまうと腰が引けて骨盤が寝てしまい、うまくバランスが取れなくなるので、さらに歩きづらくなってしまします。ロープが揺れる恐怖感を克服するために、少し厚めのマットをロープ下に敷きましょう。もし室内でスラックラインをするのなら、ビギナー用の置き型のスラックラインだと安定感があるので、ロープの上に乗る感覚を養えます。
屋外でやる場合は、パートナーに支えてもらいながら行うか、ロープの上で座ることから練習すると徐々にロープへの恐怖心は消えていくはずです。