BMXのジャイロブレーキとは?ハンドルを回しても絡まないのはなぜ?!
普通の自転車であればハンドルを360°回転できませんよね?!BMXの自転車は前ブレーキに”ジャイロ”というシステムを搭載して、ハンドルを360°回してもブレーキワイヤーが絡まないようになっています。”ジャイロ”を搭載したBMXのブレーキのことを”ジャイロブレーキ”と呼びます。
今回は”ジャイロブレーキ”の構造、必要性、についてBMX 初心者の方でも分かるように、徹底解説します!
BMX ジャイロブレーキの仕組み
ジャイロブレーキとは、ハンドル同じ方向に回し続けられるようにするブレーキシステムです。BMXは同じ方向にハンドルや車体をクルクル回すトリックがあり、ジャイロブレーキが無ければできないトリックもあります。
ジャイロブレーキはローターというベアリングが内蔵された回転する部品を取り付け、ハンドルを回した時にブレーキワイヤーが干渉しないようにしています。ジャイロブレーキの仕組みは通常1本のワイヤーで接続されているブレーキワイヤーを、敢えて2分割にし、上下が独立して動くようにするシステムです。
ブレキーワイヤーを2分割にしてジャイロを取り付けることで、ハンドルを回した時に起きる”捻じれ”をジャイロが解消してくれます。こうしてジャイロブレーキはワイヤーが絡まないようにしています。
簡単にジャイロブレーキを解説すると、ブレーキのワイヤーを2分割にしてジャイロを通すことにより、ハンドルを回した時のワイヤーの捻じれを解消するシステムです。
あなたにオススメの記事はこちら
-
大注目の若手アスリートたちが出演! 『GQ JAPAN』ドキュメンタリー・ビデオ・シリーズ配信スタート!
- BMX
-
BMXのチェーンって何を選べばいい? 違いと選び方を紹介!
- BMX
-
安いBMXの値段にはそれなりの理由がある! その差って何?
- BMX
-
FISE WORLD SERIES HIROSHIMA 2020 大注目のアーバンスポーツを体験しよう!
- BMX
-
BMXのボトムブラケット(BB)の種類! クランク交換する前にチェック!!
- BMX