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意外と知らないアウトドアボルダリングマナーって?!

意外と知らないアウトドアボルダリングマナーって?!

待機している時

スポットをする

自分が休憩している時に他の人が登り始めたら 「スポット」 をしましょう。スポットとは、登っている人がマットの外に落ちないように後ろで構えてあげることです。特にハイボルダーやトラバースといって横に移動するコースの場合は、より必要になります。またマットの数が明らかに足りなく、地面が露出している場合は、マットを他の人が登っている最中に動かしたりするが必要があります。これもスポットの役割なのです。

スポットの正しいやり方

初心者の方で多いのが見様見真似でスポットをしているのですが、全然スポットになっていないという事です。よくある悪い例は、落ちてくる人をキャッチしようとする事です。自分よりクライマーの方が体重が軽い時には有効ですが、自分と体重が同じもしくは重い場合は、かえって自分の怪我に繋がってしまいます。なのでこれは、基本的に避けましょう。

スポットの本質は、クライマーをマットの中に落としてあげる事なので自分がマットの中に入ってスポットする必要はないですし、落ちてきた時にクライマーの体を押してあげればいいのです。

スポットの基本ポーズは、両手を上げてバンザイのような状態を保つ事です。そして重要なポイントは、落ちてきた人の腰や尾てい骨周辺を押してあげる事です。そうする事により、少ない力で落ちてきたクライマーをマット内に落とす事ができます。

>>ナイトクライミングをする時

この記事のライター/カメラマン

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