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BMXフラットランドのフォーク選びに気をつけることは?

BMXフラットランドのフォーク選びに気をつけることは?

フォークを選ぶ際のポイントは?

画像提供:HOMMAGE

フラットランドは他のスピードを争うスポーツ自転車の競技とは違い、さまざまなトリックを行う競技なので、フォークの選び方も他の競技とは違ってきます。

フォークの形状

フォークは一見するとどれも同じように見えるかもしれませんが、よく見るとさまざまな形状があります。

フラットランドではトリックがしやすいように、フォークの形状のメーカーごとに工夫がされていて、違ってきます。パイプがストーレートにエンド部分まであるものや、ペグの上で足を回転しやすいようにフォークのパイプがエンド部分に向かって潰してあるものがあります。また、パイプの太さもさまざまあります。

見た目以外のフォークの選び方の一つのポイントして、フォークの形状は、基本的にはトリックの邪魔にならない形状を選ぶといいでしょう。

オフセットの長さ

オフセットとは、フォークのパイプの中心から、フロントホイールのシャフト(車軸)がどのぐらい前にあるかになります。

オフセットなし

オフセットがないフォークのことをゼロオフセットやオフセットゼロなんて言い方をしますが、オフセットがないということは、フォークのパイプの中心部分にフロントフォークのシャフトがあるタイプのフォークになります。

ゼロオフセットのフォークの特徴としては、動きがクイックな感じになり、ダイレクトな感じの車体になります。早い動きや軸に入ったスピン系のトリックはゼロオフセットのフォークの方がやりやすいことが多いです。

オフセットあり

オフセットありは、フォークのパイプの中心より、前にフロントーフォークのシャフトが取り付けるフォークになります。フォークの種類でどのぐらい前に出ているのかで乗り味が変わってきますが、フラットランドで使われるフォークのオフセット量は15mm前後のものが多いです。

オフセットがあると、動きがゼロオフセットよりもまったりとした感じになり、車体のコントロールが少し難しくなりますが、グライド系のトリックは安定します。

ブレーキ台座の有無

ブレーキを取り付ける場合の注意点として、ブレーキ台座の有無になります。

基本的にブレーキ台座がないとブレーキを取り付けることができません。フォークによってはブレーキ台座がないものも売られているので、ブレーキを取り付ける場合はブレーキ台座有りのフォークを購入しましょう。

また最近では、ブレーキ台座が取り外せるフォークもありますので、ブレーキが必要なくなった時はフォークに台座が残っていると邪魔なので取り外すことができます。

クラウンレース

クラウンレースとは、下玉押しと言われ、ヘッドセットのベアリングの受けになるパーツになります。BMXで使われるヘッドセットはオーバーサイズでベアリングの外径が41.8mmでベアリングの角度が45度x45度のものになり、最近ではフレームとヘッドセットのカップが一体になっているインテグレーテッドヘッドセットが主流になっています。

フォークも、クラウンレースが一体になっているものと、クラウンレースを取り付けるタイプのフォークがあるので注意してください。

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この記事のライター/カメラマン

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