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アウトドアのボルダリングの楽しみ方、グレードや遊び方を解説

アウトドアのボルダリングの楽しみ方、グレードや遊び方を解説

アウトドアボルダリングの楽しみ方

まずは、用具を揃えよう

アウトドアボルダリングの場合、シューズとチョーク以外にクラッシュパット(持ち運び可能なマット)、ブラシ、トポと呼ばれるガイドブックが必要になるので、こちらを持参しましょう。

・もし持っていない場合

友達に借りるか、エリアによっては、近くの山岳ショップなどでクラッシュパットのレンタルが可能です。ただもし長い目でボルダリングを楽しみたいなら、これらの道具は必須になります。

・行く前のワンポイントアドバイス

初めての岩場に行く際は、必ず同伴で外岩経験者と行くようにしましょう。アウトドアボルダリングにもマナーやルールが存在するため、何も知らないで行くと気づかないうちにマナー違反をしている人もいるので、ここは要注意です。

また一度行ったことある人なら岩がある所までスムーズに行けますし、おススメ課題も知っていると思うのでより良い初外岩ボルダリングを楽しめます。

岩場に着いたらトポでラインの確認

トポの中身は、写真ではないことが多く正直本だけ見てもなにがなんだかわからない場合があります。そこで実際の岩の前でライン確認をして、自分の登るラインを決めます。

登るラインの決め方の基準ですが、トポには星がついてる課題とそうでないラインがあり、星が多ければ多いほどそのラインは人気のコースなので、行ったらまずは有名ラインからトライするのをおすすめします。

次はクラッシュパットを置こう!

トポで登るラインを決めたら、その岩の前に自分たちが持ってきたマットを敷きます。基本的には自分が落ちるであろう所を想像して置いていきます。なのでトポでラインを確認するのと同時に、オブザべ(登る前に登り方を計画すること)を行っておくとスムーズにマットが置けます。

また登る岩の下地が悪かったり、小さい岩が隆起してる場合もしばしばあるので、必ずその上にはマットを置くようにしましょう。

それとマットとマットの間に隙間ができないようにしてください。岩場でのケガの多くは、マットの隙間に落ちてきまい足をひねったり、ひどい時は骨折をしてしまうこともあります。なので隙間の上に薄いマットを重ねてあげると、こういったケガを避けることができます。

・もし他の人がすでにマットを置いている場合

この場合は、まず挨拶をして他のクライマーにどこに敷くべきか聞くのが一般的です。たまに沢山マットが置いてあるのを嫌うクライマーもいらっしゃるので、そこは要注意です。

いよいよボルダリング!

スタートの仕方ですが基本的に2種類あり、立ちスタートと座りスタートです。立ちスタートの場合、一般的に手の届くところからスタートすれば問題ないです。なので「スタートはここ!」と指定されてない限りは、届く範囲でスタートできます。座りスタートの場合は、お尻が地面に着いた状態か、中腰でもいい場合があるので、それはトポを確認するか他の人にどこがスタートか聞くのが得策です。

スタートしてからゴールまでは、トポに書いてあるラインに沿っていれば、どのホールドを使っても大丈夫です。ここがアウトドアボルダリングの面白い所で、身長や腕の長さによってムーブは千差万別です。なので自分に合うムーブを見つけて完登につなげましょう。

ほとんどの岩では、ゴールは岩の上に立つことを指します。なので室内のようにゴールホールドを両手でマッチしたらゴールではなく、マントリング(岩の上に立つための技術)をして岩の上に立ったら完登となります。ちなみにマントリングをトレーニングできるジムも中にはあるので、行く前に練習するのをおススメします。

登った後の降り方

これはよくある質問で

「あんな大きい岩を登った後どうやって降りるの?」

実は、登る面の反対側は緩い傾斜になってることが多いので、そこまで心配する必要はないのです。もし緩い傾斜が裏になくても、必ず下降方法が裏にあるので問題ないです。

撤収!

マットを片付けて、ブラシで使ったホールドを掃除して終了になります。最後に他のクライマーに挨拶をするの忘れないようにしましょう。

>>まとめ

この記事のライター/カメラマン

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