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アウトドアのボルダリングに行くための準備、おススメブランドをご紹介

アウトドアのボルダリングに行くための準備、おススメブランドをご紹介

目次

ボルダリングは、室内でやる命綱なしで3から4メートルの壁をカラフルな突起を使って登る競技だと知られていますが、実は外で本物の岩を登ることもあるのです。クライマーたちの間では、それを外岩に行くと言ったり、アウトドアボルダリングと言いう方もいます。

ただ、なかなか外でのボルダリングはタフだと思われがちですが、皆さんが思ってるほどきつくはないのです。実際に10級とかもありますし、お子さんでも登れるコースも全然あるのです。

そこでお客様からこんな質問が

「じゃあアウトドアボルダリングに行ってみたいけど、何を準備したらいいの?」

「メーカーが多すぎてどれがいいかわからない。」

そこで今回は、アウトドアのボルダリングにどういう装備が必要なのかとそれぞれのおススメの商品を紹介していきます。しっかり準備して初アウトドアボルダリングを楽しみましょう!

まず何が必要?

アウトドアボルダリングに行く前に必要なのは、シューズ、チョーク、ブラシが必ずいるのでまだレンタルシューズでボルダリングを楽しんでいる方は、まずはそこから揃えていきましょう。

それが揃ったら、トポ、ボルダーマット、固形チョーク、足ふきマットを買い足していきましょう。この4つが特にアウトドアボルダリング特有のアイテムになります。

トポ

日本ボルダリングエリア 上
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トポとは、クライミングのコース図が書いてあるガイドブックのようなのです。その中には、コース図だけでなくそこのエリアのアクセス方法、駐車場の位置、ローカルルール、注意事項などアウトドアボルダリングに関わる情報が沢山記載されています。

そしてそこには、コースのグレードはもちろんのことそのコースのお勧め度や危険度、スタートの正確な位置から細かいホールドの限定まで、かなり詳細に書いてあります。

むかしは、モノクロで少し見づらかったのですが、今ではオールカラーのものはオンライン上で確認できるエリアも増えてきました。

またこのトポというもは、地区ごとに分かれているためしっかり行きたいエリアの情報が載っているトポを買いましょう。基本的に関東、東海、関西のような分け方が一般的ですが、最近ではその岩場のエリアのみに特化したものも売られています。

ボルダーマット

ボルダーマットとは、持ち運び可能な分厚いボルダリング専用マットのことで、アウトドアボルダリングで一番欠かせないアイテムです。大体厚みが10センチから15センチぐらいリュックのように背負って持ち運びます。ちなみにボルダーマットのことをクラッシュパットと言う場合もあるので、それも一緒に覚えておきましょう。

また暑さが2から5センチぐらいのマットもあり、それをサブマットといます。これは、分厚いマットとマットの間に引いて隙間を埋めることができますし、下地の形状が平らではない時にカバーしやすいです。

ただ初めて行く場合は、いきなり難しいのをやることは、あまりないと思いますのでアウトドアのボルダリングに慣れてきたら買う事をおススメします。

そしてボルダーマットには、いくつか形状の種類がありそこもご紹介しておきます。

二枚折り畳み式

これが一番オーソドックスな型で、重量もそこまでないですし、しっかり厚みもあるので、かなりバランスのとれたマットです。ですので、初めてボルダーマットを購入する際は、こちらの形状のものからチェックしていきましょう。

三枚折り畳み式

こちらは、二枚折り畳み式式より大きさがありより安全性を高めることができます。なので、横に登って行くコースや高さのある岩を登るときにかなり役に立ちます。ただ多くの場合、重量がかなりあるので初めて買うのにはおススメしていません。

おにぎり型

こちらは、マットを三角形にあることができその中に自分のクライミング用品などを収納できることができます。また背負ったときに横幅が狭いので、電車で岩場まで行く人は、改札で引っかかることもありません。

ただ最近では、多くのメーカーがおにぎり型のマットを作るのを辞めていて買うのが少し難しいです。

タコスタイル型

マットの間にものを挟んでも下に落ちない形状のものです。なのでマットをベルトで締めるのではなく、チャックで締めることが多いです。難点は、使い込んでいくとチャック部分に砂や泥がたまっていきチャックが閉まりずらくなることです。

固形チョーク

「なんで固形のチョークがいるの?」

って思った方多いのではないでしょうか。固形といってもチャンクチョークと言って粉チョークト小さい固形が混ざってるやつでも大丈夫です。

そして用途は、ホールドに目印を付けるためです。ちなみにチョークで岩に目印を付けることを、ティックマークを付けるというので覚えておきましょう。

岩というのは人工物ではないので形が独特で、壁にとりつくとホールドが見えなくなることもしばしばあります。エッジがあるかないかぐらいのフットスタンスを踏むこともあり、目印を少しつけないとどれを踏んでいいかわからなくなります。

なのでこれを持っておくとホールドを見失わずに済みます。

ただ注意しなければいけない事は、このティックマークを付けることを嫌うクライマーもいるので、すでに岩にとりついているクライマーがいたら、必ず「印つけても大丈夫ですか?」と一言いいましょう。

足ふきマット

足ふきマットは、シューズについてしまった泥や水気を取るために使います。場所によっては、地面が湿っぽかったりするので、地面を踏んだシューズで今を踏んでしまうと、泥や水気が岩に移ってしまいます。拭けるものなら何でも大丈夫なので、使い古したタオルでも問題ありません。

おススメの商品を紹介

MAMMUT マムート ボルダリングマット クラッシュパッド

こちらのボルダーマットは、かなりクッション性が高くかなり軽い素材を使っているため、私も愛用しています。さらにへたりにくいというのも特徴です。例えば私はこのマットを3年以上使っていますが、いまだに新品と変わらないぐらい使うことができています。

そしてマットのロゴに部分が足ふきマットのようになっているので、靴が泥で汚れた時などすぐにきれいにすることができます。価格は少し高いですが、その分長持ちすることを考えるとかなりレーズナブルです。

ペツル(PETZL) アルト K02AO

ペツル(PETZL) アルト K02AO
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こちらは、少し重量はありますがクッション性と機能性にとても優れていて、高いボルダーを登るときにとても重宝していいます。

このマットの最大の特徴は、荷物をマットの中に挟めるタコスタイルという形状で、かなりの量をマットに挟んで運ぶことができます。アウトドアボルダリングだと岩までのアプローチが遠い事もあるので、マット以外に荷物が他にあると意外と運ぶのが大変なんです。

メトリウス/ボルダリングマット・セッションⅡ(グレー/ブラック)

メトリウス/ボルダリングマット・セッションⅡ(グレー/ブラック)
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こちらもペツルのマットと同様にマットの中にものを詰めれるタイプなのですが、ペツルの弱点であるチャックで開閉するのではなく、ベルトでマットを締めれるので、チャックが詰まって閉まらないということがないので砂や泥が多い下地の岩場に行く方におススメです。

また定価で買うと他のマットと変わらない価格なのですが、よくセール品の対象になるので探せば半額ぐらいの買うこともできるんです。なのでこのマットがほしい方は、必ず別のオンラインショップもチェックしましょう。

asana スポッターパッド

Asana Pro スポッター ボールディングパッド
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こちらのサブマットは、普通のサブマットより薄いのですが、大きく開くことができるため、マットとマットの間を埋めるのにとても適しています。また大きく開ける分、ストレッチマット代わりにもなるので用途に合わせて使うことができます。

私も実際に使っていて、一番使い勝手が良いマットだと感じています。

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この記事のライター/カメラマン

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