スノーボード 誰もが憧れるグラトリ【アンディ】を徹底攻略!
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アンディはグラウンドトリック(以下グラトリ)を流行らせる一つの転機となった重要なトリックです。
筆者がはじめてアンディを見たのは《IST Pictures》の【雪道(ゆきどう)】のオープニングで、この映像を見て衝撃を受け、その後は延々とスキー場で練習していました。当時【ニセコ・グランヒラフ】で篭っていた筆者はこのグラトリについては名前も知らず、やり方のハウツーなんかも無かったためDVDの映像を見てはスキー場で試し、映像を見ては・・・という風に毎日繰り返し練習しました。
今回は現在のグラトリの起源ともいうべきアンディを詳しく解説していくとともに、筆者自身の経験をもとにやり方やコツなどを解説していきます。
アンディとは
プロライダー安藤健次(アンドウケンジ)さんが開発
《アンディ》とは【RIDE(ライド)】のプロライダーである安藤健次さんが開発し、そのあだ名が使われたネームド・グランウンド・トリックです。安藤健次さんは板のしなりを使うのが本当に上手い筆者が尊敬するスノーボーダーの一人でもあります。
彼のライディングスタイルはとにかく軽く、どんなに酷い環境であっても余裕でメイクする彼の滑りは本当に格好良く、そしておしゃれです。そんな彼が冒頭で言った【雪道(ゆきどう)】のオープニングでアンディを披露し、そのトリックに一発で惹かれ、練習をしたのが最初の流れです。安藤健次さんをこの記事で知った方は是非チェックしてみてください!
スケートボードではできないトリック
スノーボードのトリックはスケートボードのトリックを応用したものが多いです。180や360、プレスやボードスライドなどはスケートボードからの応用トリックですがアンディに関してはスノーボードでなければできません。何故かというと足が固定されていなければできないトリックだからです。もしかしたらスケートボードでもできる人は居るかも知れませんが、筆者は今まで見たことがありません。
下からは詳しくそのやり方を解説していきます。