BMXで知っておきたい空気圧のこと!
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BMXはバイシクルモトクロスのことで、70年代から人気に火が付いた自転車の競技です。レース・フリースタイルなど、ジャンルは異なりますが、BMXを始めるにあたって気になるのがタイヤの空気圧です。競技によってタイヤの空気圧を変えるべきか、どんな空気圧が最適なのか、また、車種によってタイヤの空気圧が変わるのかなど、疑問に思い戸惑うこともあるはず。そこで今回は、BMXにおけるタイヤの空気圧についてまとめてご紹介します!
BMXの空気圧の表示方法
空気圧といっても、車種やタイヤのメーカーによって、表示方法が異なるので惑わされないようにしっかりと確認しておきましょう。
- kgf/c㎡
- bar
- psi
- kPa
これらが空気圧に使われている単位です。そのタイヤの基準となる空気圧は、ほとんどの場合タイヤの側面に書いてあるので、はじめに必ず確認しておきましょう。
kgf/c㎡(キログラム/平方センチメートル)
kgf/c㎡は日本でよく使われている表示方法なので、多くのメーカーでこの単位が使われているかもしれません。読み方としては、「キログラム/平方センチ」。この単位を基準に覚えておくだけで、他の単位が換算しやすくなります。
bar(バール)
気圧の単位によく使われているバールは、欧州で主流の単位なので輸入車にはこの表示がされていることが多いのではないでしょうか。2.0kgf/c㎡は2.0barなので、非情に分かりやすいかとおもいます。
psi(ピーエスアイ)
PSIのpはポンドを指すので、米国ではよくみかける表示方法です。換算方法は様々ですが、PSIの表示から14を割るとkgf/c㎡の数字が割り出せます。kgf/c㎡が2.0ならPSIは28となります。
kPa(キロパスカル)
kgf/c㎡の表示方法の次にポピュラーな単位がキロパスカルです。kgf/c㎡からの換算方法はとても簡単。100で割ればいいだけです。110㎪なら1.1kgf/c㎡となりますね。