サーフィン上達の近道?!体幹トレーニングの方法などご紹介!
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サーフィンのための体作りはサーフィンをすることで作り上げられます。しかし、サーフィン以外で自主トレーニングをすればより質の高いライディングが目指せます。そして、サーフィンのための自主トレーニングで欠かせないのが「体幹トレーニング」です。体幹は、サーフィンをする上で最も重要と言っていいほどライディングの質を変えます。
そこで今回は、体幹がどれだけサーフィンで重要なのかと、サーフィン上達に欠かせない体幹トレーニングの方法などをご紹介します。
体幹の役割とは
サーファーなら既にご存知かもしれませんが、ご存知でない人のためにまずは体幹の役割をご説明いたします。
体幹とは手足などを除いた胴体にあり、骨と筋肉で構成された体の中心部のことを指します。よくインナーマッスルという言葉を聞きますが、インナーマッスルとは体幹筋のことを言い背骨などの大きな骨に付いている筋肉のことです。
インナーマッスルは腕の筋肉や腹筋と違って、大きくなったり小さくなったりが目には見えない筋肉なので忘れられがちな筋肉です。しかし、体幹を鍛えればどこの筋肉を鍛えるよりも身体に大きな変化をもたらします。
バランス感覚を整える
体幹は身体のバランスを整える役割を持っています。ただ真っすぐ立っているだけでもそうですし、歩いたりボールを投げたりする基本的な動作でも体幹が働いています。
不安定な場所で立ったりや歩いたりするときは平衡感覚が必要ですが、体幹が強いと身体の軸を保ったまま簡単に歩くことができます。これは波の上を移動するサーフィンでも言えますよね。
他の筋肉を働きを促す
体幹は身体を支える働きがあります。そして、身体を動かす時には他の筋肉の働きを促してくれます。正座している状態から立ち上がるには脚腰の筋肉を使いますが、これらの筋肉は体幹が先駆けとならないと上手に動かすことはできないのです。
このように体幹は身体の基本的な動作を支えてくれます。つまり、トレーニングによって体幹を鍛えれば、本来の動作の能力を高めることができるのでスポーツではかなり有利になるのです。