1. なんでスノーボードは滑るのか?滑る理屈とワックスの関係性を解説します!

なんでスノーボードは滑るのか?滑る理屈とワックスの関係性を解説します!

なんでスノーボードは滑るのか?滑る理屈とワックスの関係性を解説します!

スノーボードは何故滑る?

スノーボードで雪上を滑る

スノーボードを使い、スキー場のコースやバックカントリーのパウダースノーを縦横無尽に滑る爽快感は格別です!ですが、実際何故滑るのか?どうやって滑っているのか?

今回はわかりづらいスノーボードの滑る理由や理屈を解説していきます。

凍結路面をタイヤが滑る理由と同じ

車のタイヤが凍結した道路を滑る理由とスノーボードが滑る理由は実は同じと言います。車のタイヤが滑る理由は凍結路面の表面にできた水の膜がタイヤと氷の隙間にでき、それが原因で”滑る”という状態を起こします。スタッドレスタイヤはこの路面表面にできた水分をタイヤの溝、トレッドパターンの中に流し込み、凍結路面とタイヤの間に水の層を無くすことによって滑らなくしています。

これと同じ原理でスノーボードも滑ると言われています。厳密に言えばソールで雪を若干溶かし、その影響でできた雪とソールの間の水分が潤滑剤として働き摩擦を減らすことによって滑る・・・ですが実はこれ、まだはっきりと理由が分かっていないのです。

実はいまだに分かっていない滑る理由

滑る理由として挙げられている考え方が二つあります。それは水潤滑という考え方と固体潤滑という考え方です。水潤滑は上で説明したとおりの考え方で、雪面とソールの間の水分が摩擦を減らすという考え方です。僕個人としてはこの原理で滑るんじゃないかな?と考えています。

もう一つの固体潤滑説というのはスノーボードのソールと雪の結晶間の摩擦が小さいので滑るという考え方で、もともと細かい針の集まりのような雪の結晶と硬いソールは摩擦係数が少ない・・・ということですね。両方とも”摩擦を減らして滑る”という点では同じ考え方ですがいまだにどちらとは言えない状況です。

スノーボードのソール

スノーボードの雪面を滑る面《ソール》

ソールはスノーボードの板で雪と直接接する部分を指します。このソールの状態で滑る滑らないが決まるのでスノーボードにとって一番重要な部分と言えます。では実際どのようなものなのかを解説していきます。

ソールはポリエチレンでできている

基本的に現在の板のソール部分はポリエチレン製で出来ています。なぜポリエチレンという素材が使われているかというと硬く疎水性のポリエチレン自体が低摩擦であるからと言われています。

ソールには細かい溝がたくさんある

ソール部分をよくみると分かりますが、全面に細く長い線状の溝が付いています。これは異常ではなく、この溝の中を水分が流れること(転がることとも言われる)によって摩擦係数をさらに下げ、より滑走能力を得るためにつけられています。この溝のことを《ストラクチャー》と言います。

奥が深いストラクチャー

ストラクチャーはスノーボードをやっていると自然と知る言葉ですが、実際はどういうことなのかはあまり知られていません。ストラクチャーは上でも説明した通りあえてソール面に付けられている溝なのですが、これを入れることによってより水捌けをよくするためと言われます。どこまで効果があるかはストラクチャーが入っていない板を使ったことがないので比較できませんが、僕は以前知り合いにストラクチャーをスノーボードのチューンナップショップで加工した《春仕様の板》というものを借りたことがあります。

ノーマルの板 VS ストラクチャー加工の板

どのような加工がされているのかは専門家ではないので僕は分かりませんが、普段使用していた板と比較すると比べ物にならないくらい滑る距離が伸びました。これならハイシーズンもこれでいいいんじゃないかと思うのですが『すべての状況で滑るわけではない』と言われ「???」となりました。話を聞くと『もともとのストラクチャーが~・・・ワックスが~・・・』とうんぬんかんぬん解説されましたがさっぱり理解できません・・・今もネットで数時間調べていたのですが、さまざまな意見がありこれといって回答を見つけられませんでした。

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