スノーボード 意外と知らない?ウェアの様々な機能の解説や18-19シーズンおすすめウェアブランドを紹介!
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ウェアに付いている機能
代表的な機能
現在販売されているスノーボードウェアに付いている代表的な機能を紹介します。
・ベンチレーション
ベンチレーション(ventilation)とは換気口のことを指します。ウェアのジャケットとパンツにそれぞれ付けられているジッパーを空けることによってウェア内部に溜まった湿気を外に逃がす機能です。ウェアの種類によってはパンツに付けられていない場合もありますが、現在販売されているウェアには値段に関係なく付けられている機能です。
・ドローコード
ウェアのジャケットの裾やフードに付けられている紐のことを指します。この紐を締めることによってウェアと体の間の隙間を無くし、防寒機能の向上や雪の進入を防ぐパウダーガードの機能を発揮します。ウェアの裾部分のドローコードはウェアの種類によって存在しないものもあります。またフードが無いものに関してはフード部分のドローコードはありません。
・チケットホルダー
ウェアのジャケットに付いている機能でリフト券を入れられるようにしてあるものです。付けられている場所は腕だったり裾の内側だったりとウェアによって様々です。またチケットホルダーそのものがないウェアがあります。
・イヤホンホール
スノーボードをしながら音楽を聞くときに使うイヤホンを、ウェアの内側から胸ポケットに通す穴です。このイヤホンホールが付いているウェアは大体iPodなどのポータブルデジタルオーディオプレーヤー専用の【ミュージックプレーヤーポケット】が備わっており、そちらに直接繋がっています。
・パウダーガード
滑走中に転んだときやパウダーランの最中にウェアの中に雪が入ってこないようにする機能です。ジャケットの腰部分や袖口、パンツの腰、パンツの裾あたりに付いていています。パウダーガードはズボンやブーツにインせずに外側に出すのが正しい着方です。このパウダーガードの機能を知らず、パンツの中やブーツの中に入れてしまい、それらの部分から雪が入って一日中不快感を感じならが滑る初心者も居ます(僕がそうでした)。
・パウダーガード(ジッパー)
パウダーガードの腰部分に付いている機能で、パウダーガードの一部とパンツをジッパーで繋ぐことにより、雪の進入を確実に防ぐことができます。初心者さんなどお尻から転ぶ人に強くおすすめしたい機能。ジャケットにまったく雪が入ってこないので、よく転ぶ人でも1日中快適にスノーボードを楽しむことができます。難点はジャケットを脱ぐとき手間がかかる点と、女性の場合はトイレの際に必ずジッパーを外さなければいけない点です。
・パウダーガード(手)
手の部分に付いているパウダーガードで主にマジックテープ式になっています。僕はバックカントリーで雪が入らないように親指側からマジックテープを回してパウダーガードを使用していました。
・パウダーガード(足)
ブーツの外側に被せるパウダーガードです。足から雪が進入するのを防いでくれます。
・ゴーグルポケット
ゴーグル専用のポケットです。ウェアのジャケットの内側についており、ゴーグルが傷つかないように素材にも気を使っているブランドが多いです。
・リストゲーター
ジャケットの手の裾についている手袋のようなものです。転んだときなどに裾が上に上がってしまい雪が進入するのを防ぎます。直接手に触れるので手汗を多くかく人はこの部分が湿るというデメリットもあります。