ボルダリング前のストレッチとは?肩や股関節など、ストレッチ方法をご紹介!
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オリンピックの種目にも選ばれ、人気が出てきているスポーツ「ボルダリング(スポーツクライミング)」。ボルダリングジムも続々とできており、ボルダリングの人口も増えてきています。
そんなボルダリングをこれから始めようと考えている方、何度かボルダリングをやったことある方で、ウェアに着替えたらいきなり壁に登ったりしていませんか。ボルダリングは、全身の筋肉を使うスポーツなので、事前に筋肉をほぐしておくことでボルダリングのパフォーマンスも大きく変わってきます。今回は、ボルダリング前にストレッチをする理由と体の部位ごとにストレッチの仕方、ストレッチのポイント・注意点をご紹介します。
ボルダリング前にストレッチをなぜするのか
ストレッチを事前にすることで様々な効果が期待されています。ここでは大きく3つに分けてご紹介していきます。
- 怪我の予防
- 正しい姿勢で登れるようになる
- 手足がより遠くへ伸びるようになる
1.怪我の防止
スポーツ全般に運動前のストレッチなどは、主に体を慣らしておき、怪我などを防止するために行われています。特にボルダリングでは、手と足だけではなく、様々な筋肉を使います。そのため、体全体をしっかりとほぐしておくことで体な負担を和らげ、怪我になりにくくなります。
2.正しい姿勢で登れるようになる
筋肉をほぐしておかないと、体は硬くなり姿勢は悪くなります。ストレッチを事前にしておくことで、筋肉の柔軟性が高まり、動きやすいかつ綺麗な姿勢でボルダリングができるようになります。
3.手足がより遠くへ伸びるようになる
ストレッチをするかしないかで、パフォーマンスにも影響していきます。なぜならストレッチをすることで、体の柔軟性を高め関節の動かせる範囲が広くなっていくからです。全身を動かすための負荷は和らぎ体を最小限の力で動かせることができます。さらに、手や足もよりの遠くに伸ばせるので、より遠くのホールドまでつかめるようにもなります。ボルダリングの選手は、足や股関節の柔軟性が高く、足に体重を乗せながら軽やかな動きで次々とホールドを進んでいます。