BMXのタイヤは競技ごとに違う! その種類と特徴を紹介!
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BMX用のタイヤはたくさんの種類がありますが、どれも同じ用途で使うことはなく、競技によって違ったタイヤを使用することがほとんどです。街乗り用なら見た目が好きなタイヤでも大丈夫ですが、競技となるとライディングのしやすさやフィーリングが違ってくるので、競技に適したタイヤを選ぶと乗りやすくなります。
なになに用タイヤと書かれていればわかりやすいのですが、ほとんど書かれていないため、BMXを始めたての人だとタイヤの違いがわからないという人も多いかと思います。
ということで、今回はBMXのタイヤについて紹介したいと思います。
まずはBMX競技を簡単に紹介
BMXといっても現在ではジャンルごとに違っており、主に本来のBMX競技の【レース】とそこから派生してできた【フリースタイル】の2つに分けられています。
その中でも【フリースタイル】は、さらに「パーク」「ストリート」「フラットランド」の3つの競技に分けられてます。
少しややこしいですが、つまり簡単にBMXの競技を分けると【レース】【パーク】【ストリート】【フラットランド】の4つのジャンルになるというわけです。
レース
BMXの原点といえるのがレースになり、自転車の格闘技と呼ばれるほど激しい競技でもあります。
2008年北京オリンピックから正式種目に採用されました。
最大8人でスタートし、決められたコースには高さが異なるジャンプ台やコブやバームと呼ばれるカーブがあって、それらをいかに速く走るかを競う競技になります。
また、レースの大会の場合、最年少クラスは5歳から受け付けているので、子供から大人まで大会に参加することができます。
フリースタイル
フリースタイルとは、「パーク」「ストリート」「フラットランド」の3つの競技のこと指し、レース以外の競技のことを表します。本来ルールはあまりなく、自由にBMXを乗るのがフリースタイルですが、最近ではオリンピック競技になったり大会なども増えてきたりしたので、トリックの難易度を争うような競技になってきてます。
フリースタイルといってもそれぞれのジャンルで違った競技になり、使われる車体も見た目は似ていますが実際には異なってきます。特にこの中でもフラットランドはBMX競技の中でも一番特殊な競技になります。