これからがおもしろい! 春スノーボーディングの魅力
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春シーズンに気をつけたいギアメンテナンス
ボード編
春スノーボーディングで避けては通れないのがストップスノー、つまり止まる雪です。黄砂などの影響で雪が汚れその上を板が走ることで、板にブレーキがかかってしまうのはかなりのストレス。ゲレンデ内ならまだしも、ちょっと地形で遊ぼうと思ったら板が全然進まないなんてこともしばしば。こうなってしまうと、途端に滑走性能は下がってしまいます。そこで春スノーボーディングを楽しむ際は、バッグの中にスクレーパーとブラシ、そして春用の簡易ワックスを持ち歩くのがおすすめです。こまめにソールの汚れを落とし、ワックスを塗り込むようにすれば、1日快適な滑走を楽しむことができるでしょう。
ブーツ編
気温が上がり、溶けて水分を多く含んだ雪で滑っていたり、暑さから汗をかいたりすると濡れてくるのがブーツ。グショグショになったブーツはそのまま滑り続けるだけでも不快感があります。自分の汗で濡れてしまうケースは避けるのが難しいですが、外からの水分はひと工夫すれば水濡れを軽くすることが可能です。そのやり方の一つが、ブーツのアウターとインナーの間に、ビニール製のブーツソックスもしくはビニール袋を入れておく方法。こうすればアウターからの浸水は避けることができます。また、ブーツは滑走後の乾燥も非常に大切。濡れてしまったインナーブーツはしっかりと乾かさないと雑菌が繁殖し、異臭のもとになってしまいます。滑り終えた後は、インナーブーツを取り外し、しっかりと乾かすことが重要なポイントです。
グローブ編
グローブも春のスノーボーディングでは気をつけたいアイテムの一つ。こちらは外からの浸水はもちろんですが、自分の汗で濡れてしまうケースが頻発。グローブも滑走後すぐに乾かさないと、すぐに異臭が発生してきてしまいます。しかも、一度異臭が発生すると何度も繰り返してしまうので、最初の対策が非常に大切。しっかりと乾燥させるようにしましょう。