マウンテンバイク通勤に使うならどんなのがいい?

マウンテンバイク通勤に使うならどんなのがいい?

マウンテンバイクでの通勤はここが辛い

マウンテンバイクでの通勤にはやっぱり辛い部分もあります。通勤するルートや時間によってはマウンテンバイクでない方がいいこともあります。

長距離が辛い

やはり長距離は辛くなります。この辛さには個人差もあるので一概にはどのぐらいの距離までとは言いづらいですが、時間でいうと、普段スポーツ自転車に乗っていない人がのんびり漕いで1時間、少し急いで30分ぐらいの距離が無理のない感じかなと思います。もちろん個人差はあるのですが、毎日急いで出勤する人や通勤距離が長い人にはマウンテンバイクは向かないと思います。

ハンドルの幅には注意

最近のマウンテンバイクはハンドル幅が長くなってきているので、完成車で売られているマウンテンバイクでもハンドルが長いものも少なくありません。ハンドルが長いと何がいけないの? と思われるかもしれませんが、自転車の幅が60センチ以上だと歩道を走ることができないなどの法律があります。つまり、ハンドルが長いと車道を走らないといけなくなるのです。なので歩道を走る際にはハンドルを交換したり、カットしたりする必要があります。

ちなみに、ハンドルが長いマウンテンバイクで通勤することに利点があるかといえばあまりないと思うので、トレイル兼用でないのであればハンドルは短くしてもいいと思います。

ロードバイクより格段に遅い

これは言わなくても分かるかと思いますが、スピードに関して舗装路最強はロードバイクになります。ただスピードが出る分危険も増えるので、速ければいいとも限りませんが、もしスピードを求めるならロードバイク一択になると思います。ついついスピードを出しすぎてしまって危ないという自覚があり、強制的にスピードを抑えたいのなら、マウンテンバイクはぴったりかもしれませんね

泥除けをつけないと雨の日はすごく濡れる

雨が降っていたら濡れてしまうのは仕方がないと思いますが、雨上がりで路面が濡れていても、水がタイヤによって跳ね上げられてがびしょびしょになるということがよくあります。タイヤがゴツいマウンテンバイクは跳ね上げも多くなるので、雨の日も通勤で使う人や突然の雨でもあまり濡れたくないという人は泥除けが必須になります。

基本的に荷物を積めない

マウンテンバイクに限ったことではないのですが、パッキング系バイク以外のスポーツ自転車は、荷物を積めない車体が多いです。もし通勤時に荷物が多い人は大きめのリュックを利用したり別途キャリアなどを取り付けたりする必要があります。しかし、車体によっては取り付けられないこともあるので要確認になりますが、マウンテンバイクは車体が丈夫なので、重い荷物を乗せてもロードバイクよりも安心感はあります。

>>まとめ

この記事のライター/カメラマン

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