BMXフラットランドのスプロケットって?サイズや歯数はどんなのがいい?
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スプロケット選びのポイント
フラットランドではトリックの邪魔にならない様に小さめのスプロケットを使うことが多いです。
それ以外は、ほぼ好みになってくるので、デザインが気に入ったものを選ぶと良いと思いますが、ポイントとして見ておきたい部分は 「歯数」「素材」「重さ」 の3つになります。
歯数
スプロケットの歯とは、ギザギザして部分のこといい、歯数とは、このギザギザの数になります。リアのフリーコスターのコグの歯数が同じなら、スプロケットの歯数が少ない方がペダルを漕いだ時に軽くなります。
そして、歯数が少ない方がスプロケットは小さくなり、フラットランドではトリックの邪魔になりにくくなり、軽量化にもなります。
フラットランドで使われることが多いスプロケットの歯数は、16T〜25Tになりますが歯数が小さいスプロケットはクランクによっては取り付けられない場合があるので要確認です。
素材
スプロケットの素材のほとんどは「アルミ」になりますが、「チタン」や「クロモリ」といった素材のスプロケットもあります。
素材によっての違いは主に軽さと丈夫さになります。それぞれの特徴は
- アルミ:軽量ですが他の材質より削れやすい素材になりますが、スプロケットで使われる素材の中で最もポピュラーな素材で種類も豊富にあります。
- チタン:軽量で丈夫ですが価格が高いの固く丈夫なのでチェーンの磨耗が早くなります。
- クロモリ:重さは重い素材になりますが、丈夫なので肉抜きをして他のアルミなどのスプロケットと変わらない重量にすることができます。
重さ
スプロケットは歯数が少ないほど小さくなるので軽量になり、肉抜きが多いほど軽量になります。また、素材の違いによっても重さは変わってきますが、スプロケットは車体のかっこよさにも影響するパーツなので、好きなデザインと歯数で選ぶと良いと思います。他のパーツより軽量化といっても微々たるものです。